自担の退所が発表されてから7ORDER projectになるまで
もし明日、自担が事務所を辞めると発表したら、あなたは何を思いますか。
わたしが最初に浮かんだ文字は「絶望」でした。
これから、2018年11月30日から2019年5月22日までの約半年間で安井担としてのわたしが思ったことや感じたことを、洗いざらい記そうと思う。
見ていい気持ちがするものにはきっとならない。特に今ユニットに所属しているJr.を担当している人は、読まないほうがいいと思う。ここに書いてあることは、Love-tuneが好きないちヲタクの主観であって完全な事実ではない。
でも、わたしにとっての真実を、忘れないうちに文章として残しておきたいから。
わたしは、もしこれから先のヲタク人生で(ヲタク人生)つらいことがあったとき、このブログを読み返して「あんなにつらくても立ち直れたんだもんね」と思えるように、これを書く。夏休みの日記を最終日にまとめて書くみたいに。
退所発表前 ~プロローグ~
横アリでLove-tuneが単独公演を成功させてからLove-tuneメンバーの退所が発表されるまで、その8ヶ月が実はいちばんキツかったかもしれない。
他のユニットはYouTubeをはじめとして少クラだけでなく地上波の番組にも出演し、ドル誌はもちろん女性誌などでも特集が組まれ、現場もどんどん決まっていった。
かつて「すとすのらぶとら」でひとつのくくりだったのに、Love-tuneだけがどんどん仕事をもらえなくなっていった。「干され」ているとしか言いようがなかった。
実力や人気がないのならしかたない。でも、Love-tuneより実力があるとは言えないような若く未完成なユニットまで推されまくっているのに、横アリを満員にできる、そして最高にアツいパフォーマンスのできるLove-tuneが、どうして仕事に呼ばれない?
Love-tune担だけがずっと願い続けていた中で、他ユニ担は次第にLove-tuneの名前を出さなくなり、当たり前に以前の4ユニットのくくりから外して「すとすのとら」でカウントするようになった。
当然だ。その3ユニットは同じように、そしてユニットごとに魅力を発揮できるような仕事を継続してもらえていたのだから。
うらやましくてしかたなかった。嫉妬心が生まれて、煮詰まってドロドロになって、溢れて流れ出しそうになるのをなんとかせき止めるのに必死だった。
Love-tuneだけが何ひとつ夏の現場はなかった。冬の帝劇にも当然Love-tuneの名前はなかった。出るわけないよね。そりゃそうだ干されてんだからな。(すさむ心)
帝劇のポスターでは、後輩であるキンプリの名前が冠され、キンプリメンバーがJr.のユニットより大きく映されていた。
他ユニ担の中にはその扱いに不満を述べる人もいたけど、文句言う権利すら与えられてないんだわこっちは。仕事あるだけましじゃん。毎週YouTubeで見れるんでしょ? もう最後にメンバーの顔見てからどのくらい経ったかな。今のみんなの髪色もわかんないわ。どうも~干され担で~~~~~~~す(死んだ目)と思っていた。最低である。
10月、関ジュの梅芸コンサートに行った。
関ジュの公演はいっつもエネルギッシュで楽しくて、それでいてどこか切なくて、でもなかなかチケットが取れないから、素敵なご縁があって行けることを本当にうれしく思っていた。
初めて、現場で全力で楽しめなかった。
関ジュのみんなは最高だった。公演は本当に素晴らしかった。それなのに、「ああ、Love-tuneのコンサート行きたいな、7人のパフォーマンスが見たいな」と公演中に一瞬思ってしまった。最低すぎる。Jr.担失格だ。わたしは本当に、最低だった。
自担に事務所を辞めてほしい人なんて、そうそういないと思う。わたしだって辞めてほしいなんて思ってなかった。思うはずないと思ってた。ジャニヲタだもの。みつを。
でも、事務所にい続けても永遠に仕事がもらえなくて、生きてるかもわかんないなら、他の事務所に移籍するしかもう道はないように思えた。
Love-tune担ができることはすべてやったけど、真っ暗な防音室からいくら叫んでも届かないみたいに、なんにもならなかった。もうどうすればいいのかわからなかった。
辞めても地獄、辞めなくても地獄。むなしい。苦しい。
ドル誌にはもう7人で載ることはなくなり、しばらく森田美勇人くん、阿部顕嵐くん、長妻怜央くんの3人が無所属Jr.のページで載っていた。
個人的には、ユニット名表記が外されて「Love-tune」から「ジャニーズJr.」に変わったときが精神的にとてもつらかった。
大好きな大好きな名前を消される悲しさ。もうLove-tuneって書いちゃいけないんだ。そうか。他のユニットにはちゃんと名前が書いてあるのに。そうかそうか。
それでも、安井謙太郎くん初主演映画「ニート・ニート・ニート」が11月に公開されるのを(らじらー以外は目下それくらいしか仕事がないので)ずっと楽しみにしていた。
毎週HiHi Jetsの髙橋優斗くんと出ていたラジオ番組「らじらー!サタデー」はとても優しい番組で、映画公開前はそれをもじった企画をやるなど、全力でめちゃくちゃ宣伝させてくれた。
そこで、Love-tuneの初オリジナル曲であり名刺代わりの代表曲である「CALL」が、劇中に美勇人と2人歌唱のバージョンで流れることに触れたとき。
安井さんは口ごもった。グループのことになると嬉々として、いつにもまして口数多くしゃべってくれていた、メンバーのことを話すときはLove-tuneという名前とメンバーのフルネームをきちんと出していたあの安井さんが、今までにないくらい歯切れ悪く言葉少なに話した。Love-tuneという単語を、ついに発することはなかった。
ああ、言っちゃいけないんだな。安井さんが長いJr.歴の中で初めて所属した正式なユニット、安井さん自身大好きでたまらなくて、本気で向き合ってたユニットの名前。ダメなんだ、言っちゃ。
映画のエンドロールにも、「ジャニーズJr.」の表記しかなかった。CALL歌ってんのに。
「Love-tune/ジャニーズJr. 安井謙太郎」っていちばん初めに出てくるの、楽しみにしてたんだけどね。しかたないね。言っちゃいけないんだもんね。Love-tuneって単語発したら呪われるのかよ。
2018年11月30日 ~退所発表~
プロローグ長えわ。ついにこの日の19時がやってきた。
この文章がまだ情報局会員限定のページに載っているのかどうかは知らない。もう会員ではないから。でも一応、有料で見れてたページのスクショなので加工を施して載せた。コンプライアンス。
これを見た瞬間、サッと全身の血の気がひいて、目の前が暗くなって、涙がぼろぼろ出てきた。いろんな感情がぶわっと溢れてきた。
いやいや、貴社が退所以外の選択肢ない状況に追い込んだんじゃんとか、5人はもう今日付で退所なんだとか、Love-tuneって文字を久々に見れたと思ったらこれかよとか、普通はJr.が辞めるときにはこんなふうに発表してもらえないからやっぱりLove-tuneって新しいことどんどんやってくグループなんだよ最後まで、とか。
ひっそり名前が消されて事務所を辞めるのが当たり前の世界で、きちんと発表してもらえて、しかも自担はその日が来るまでの猶予が与えられていて、ありがたいんだろうな。ありがたいです事務所様には足を向けて寝られないよね。
7人同時に辞めるなんて今までになかなかないことだし、辞めてからもグループで活動してくれるのかもしれない。仕事を、やっと実力を発揮できる場をもらえるかもしれない。
それでもやっぱり、頭に浮かんだひとことは「絶望」だった。
今まで辞めた人たちは、グループで一緒にやったりしないで個々に俳優とかする人が多かったし、ジャニーズだった頃との差をつけたいからか全然キャラ違うじゃんみたいになる人もけっこういて、Love-tuneの安井謙太郎が好きなわたしはそれ以外を見たいとどうしても思えなかった。
横アリで単独公演したり知名度のあるテレビ番組に出たりするような大きい仕事はきっとジャニーズだからもらえてたし。
何より、わたしは骨の髄までジャニヲタなのだ。ジャニーズじゃなくなった人を応援し続けられたためしがない。
ジャニーズが好きなのだ。キラキラして、閉鎖的で、トンチキで、真剣で、歌って踊って演技してバラエティして、グループ意識とそれぞれの特色が強くあって、「ジャニーズ」という看板を背負う、ジャニーズが心の底から好きなのだ。
ジャニーズが好きなのにジャニーズ事務所に悪しき感情を抱かなければいけないジレンマ。7人がジャニーズを辞めてからも好きでい続ける自信もなかった。
家に帰って、いつもならすぐつけるテレビもつけないで、しんとした部屋のそこら中に涙をポタポタ落としながら、なんか笑っていた。ふふ、と笑っていた。つらすぎると人は笑うんだと知った。怖い。気持ち悪かった。完全にやべえ人じゃんと思った。大丈夫か、精神。
もう、ジャニヲタやめようかな、と思った。
部屋に飾っていたジャニーズグッズを全部見えないところに片付けた。2時間ぐらいかかった。
自担にしていたスマホの待ち受けも変えた。ジャニーズ以外の画像が全然なくて困った。
ジャニーズ曲を入れるウォークマンと、それ以外の曲を入れるウォークマンを分けていて、普段は前者を持ち歩いているのだが、次の日から後者だけを持って出かけた。シャッフルでLove-tuneが歌ったことのある曲が流れてくると、街なかで狂人になってしまうだろうと思ったから。
つらいことがあっても自担たちの顔を見るだけで幸せになれたのに、なんにも心が動かなくなった。ジャニヲタセンサーが死んでいた。ジャニヲタしてて楽しくないなんて。
そうやって1週間ぐらい、ジャニーズ断ちをした。人生でいちばん長い「ジャニヲタ休暇」だった。
テレビも音楽も何もかもジャニーズだったからすることなくなると思ったけど、意外とあった。かわいいコスメや洋服を買ったり、おいしいパンを食べたり、とにかくジャニーズ関係ないことに時間とお金を費やすようにしてみると、今まではジャニーズにお金を使いたいからと優先順位を下げていたものはいくらでもあった。
ヲタクじゃない人生も、ありかな。そう思った。
大げさだろうか。でも、スタバの新作飲んだり、ちょっとした旅行に行ったり、バイト代を貯めてちょっといいブランドバッグ買ったり、ジャニヲタじゃなかったらそういう穏やかで小さな幸せを積み重ねて生きていけるんだな、と今後の身の振り方を考えてしまった。やめるなんて今まで考えたことなかったのに。
でも1週間後にはずっと楽しみにしてた嵐のコンサートがあって、やっぱりこんなに刺激的で楽しいエンターテインメントはジャニヲタじゃないと味わえないんだよな、知らないで生きていられたら満足できてただろうに、悲しい身体になってしまったものだ、と思った。
退所発表翌日のらじらーで安井さんが言った言葉を抜粋する。
「うやむやにしたくはないという想いもありまして、会社のほうとお話させていただいて、昨日のような発表をさせていただくことになりました」
「夢のような景色、夢のような時間をみなさんに見せていただくことができました」
「Love-tuneに関わってくれた、そして愛してくれたすべての皆様に、本当に短い言葉で大変申し訳ないんですけども、ありがとうございました」
「みなさんの声は、僕ら7人全員に届いていました。これだけははっきり言わせていただきたいなという思いですね」
わたしたちが、なんの結果にもつながらなくても声をあげ続けてたのがちゃんと届いて、退所を発表させてほしいって事務所に言ってくれて、それで異例でありながら発表してもらえたんだ。
ああ、なんて、なんて安井さんは、ファンの気持ちをわかって、謝らなくていいのにいつも矢面に立って、こんな状況になる前はグループどころかジャニーズJr.を代表して仕切って回して、なんなら帝劇で偉い人の接待係(おそらく)まで任されたこともあって、安井担以外の一部のLove-tune担には安井のせいだとまで言われて、損な役回りを引き受けて全部背負い込んで、それでも平気みたいな顔でいつも笑ってて、トーク力ありまくりなのにMC回すときしゃべらないメンバーに話を振って「俺の話はいいや」って言いかけたのにやめちゃったりして、ジャニーズなんて楽しそうでチャラチャラしてそうでラクそうって思われてればいいっていうプライドを持ってて、人生楽しい、今年がいちばん楽しいって毎年言ってて、なんて強くて賢くてかっこいいアイドルなんだろう。
大好きな「ジャニーズJr.の安井謙太郎」との別れの日まで、あと4ヶ月。
退所までのカウントダウン
いやいや世界一つらいカウントダウンかよ。したくねえわ。
辞める日を事前に知らされるなんて経験はなくて、どっちがいいんだろうなんて思ったりした。これが最後とわかっているのと、わからずに楽しかった~って思っていたらあれが最後だったっていうのと。
とりあえずわたしは、2018年をもってJr.担はやめることに決めた。今まで録画編集ダビングしてた番組も全部、録るのはおろか見ることもやめた。YouTubeもISLAND TVも、今もほとんど見ないままだ。雑誌も載ってるページを読まなくなって、ジャニショの写真を買うのもやめた。Jr.担のアカウントのフォローをそっと外した。Jr.名義から引き継いだキンプリFCのパスワード、Love-tuneをからめたもののままにしてたけど、心を抑えつけて違うものに変えた。情報局を更新するのはやめて、もう現場には行かないようにしようと思った。
ひとつずつJr.担をやめていくたびに、さみしくて悲しかった。
ジャニーズJr.のみんなが大好きなのに。みんながんばってるしかっこいいの知ってるのに。Jr.の現場はデビュー組にはない刹那的な熱量があって、Jr.担は本当に楽しくて、ずっとずっと見ていたいのに。
それでも、これからJr.のみんなの活躍を見れば見るほどにLove-tuneのことを思ってしまうなら、そんな最低なJr.担は続けていられないと思った。
全力でがんばっているJr.のみんなにも、それを全力で応援して現場に入っているJr.担にも失礼だと思った。
最低な自分が自分で嫌だった。
最低エピソードをひとつ白状します(最低エピソード)
12月に帝劇で1回目のキンプリアイランドを見て、1年前はそこにLove-tuneいたのになと思って、公演自体は楽しかったのに苦しい気持ちは捨てきれなくて。
中でも、かつて4ユニットでくくられていた中でも今いちばん活躍してるSixTONESの出番が来て、JAPONICA STYLEを歌い出したとき、つらくて悲しくて悔しくてうらやましくて涙が止まらなかった。嗚咽や声が漏れないようにするのに必死で(観劇マナー遵守ヲタク)、見ていられなくて顔を覆って下を向いて身体を震わせながら泣いた。みんなかっこよかった。もしここにLove-tuneがいたら、CALLをかっこよく披露させてもらえていたのか。MVを作ってもらえたのか。品川駅にでかでかと自担の顔が掲げられたのか。なんて醜い感情なんだろう。
最低エピソードをついでにもうひとつ。
Love-tuneが干されはじめてから、ユニット表記が消えてから、退所発表してから、わたしはことあるごとに自虐ネタ(自担虐ネタ?)を言ってはヲタ友も非ヲタの友人も困らせていた。
「YouTubeすごいね~Love-tuneはないけど」「仕事決まったんだ! Love-tuneは干されてるけど」「まあ、自担はもう事務所辞めちゃうからね!」などなど、まじでなんもおもしろくない上に、言われた相手はどう声をかけていいかわからず黙るしかない、場を凍り付かせる最悪のジョークだ。しかも言うたびに自分の心まで傷つけた。
言いたくないのに止められなかった。言わないほうがいいことランキング第2位だ。(1位は「口、クサいよ」)それでも、笑いごとみたいに言っていないと受け止めきれなかった。リストカットならぬ心カットで、なんとか自分の心が大きく崩れるのを防いでいたんだと思う。
急に生々しい話をするんですけど、大学に受かって上京してひとり暮らし始めてから半年間、まともな量の生理が来なくて。「過少月経」というらしく、はじめての帰省のとき親に婦人科に連れて行ってもらって、ストレスが原因だと言われて。自分じゃ全然気づかなくて、ストレスどころかむしろ東京楽しい大学生楽しい最高ぐらいの気持ちだったからびっくりで。
でも原因がはっきりして不安がなくなったからか、そのあとはずっとちゃんと来ていた。よかった、これでもし大奥的なシステムでジャニーズのお子を産むような事態になっても大丈夫!(絶対ならない)と思った。
それが退所発表の次の生理は見事に過少月経に逆戻りした。ストレス? わっかりやすいやつがあったな。松島担でもあるのでダブルパンチを食らってたし。
その次の月、なんと17日間も経血が出続けた。怖い。終わらない生理。エンドレスブラッド。このまま一生終わらなかったらどうしよう(小学生のような思考)
精神、わかりやすくダメージ受けてて笑った。限界だったんだろうな。ちなみに今はまともな状態に戻っています。
残された唯一の仕事であるらじらーが終わるたびに、残りはあと何回、と思うとさみしくてたまらない気持ちになった。こんなに楽しいラジオなのにね、ゆうぴとこんなに仲良くなるなんて思ってなかったなあ、やすいすいすいけんたろ~が聞けなくなるんだ、ああ。
安井さんが楽しそうであればあるほどつらかった。だってそれ、もうすぐ失うものじゃん。
2人で来年のJr.大賞の話をしていた。そこにもう安井さんはいない。ゆうぴがこれから歩むジャニーズ人生に、もう安井さんは一緒にいられない。
安井さんは最後までくよくよしたり泣いたりするわけなくて、楽しく笑ってバイバイって言うような人だってわかってて、そうなれないでメソメソしてる自分が醜くて嫌だった。
なくなるものを好きでいてしまう自分がつらい。
Love-tuneが大好きだけど、辞めたらもうCALLは歌えない。というか個人の仕事がどんどん決まっていて、7人でまた一緒にやるなんて確証はどこにもない。
コミュ力高くていろんな人と仲良しの安井さんは、ジャニーズのみんなとはもう仕事できない。
大好きな「ジャニーズ」の安井さんはもう見れなくなるんだ。
2019年3月30日 ~最後の日~
退所日(退所日)前日、最後のらじらーの日、つまりお別れの日が来てしまった。
ゆうぴもらじらーを卒業することになってしまって、ごめんねとも思ったし、安井さんとだけらじらーをやってくれてありがとうとも思った。
ちなみにSexy Zoneまで卒業して、その2枠は関ジュと3ユニのみんなが継ぐことになって、仕事決まってJr.のみんなおめでとうもうらじらーは一生聞かないだろうなと思った。(闇)
本当に最後かと疑ってしまうような、いつも通りの楽しいラジオだった。
その中で、安井さんはジャニーズへの愛と感謝をいっぱい伝えてくれた。
安井「ジャニーズといえばこの曲なんじゃないかな。ボクもジャニーさんの作る世界が大好きなので!」 #nhkらじらー
— らじらー! (@nhk_radirer) 2019年3月30日
と言って勇気100%を流した。
安井「ボクにとっては新しい門出。ジャニーズとしては、11年間くらいやらせてもらって。こんだけ新しい旅立ちを知ってくださって。忘れられない仲間ができて。人生わくわくすること探しながら、安井謙太郎がんばります!優斗、大変だったと思うけど育てた覚えはないからね!笑」 #nhkらじらー
— らじらー! (@nhk_radirer) 2019年3月30日
ゆうぴのこと育てたのは安井さんだよ……。ほとんど仕事もらったことない、入所して日の浅いゆうぴを、今や安井さんのようにMC任されるまでにしたのは、まぎれもなく毎週らじらーやってたからだよ、ほらそうやって、俺はなんもしてないよって、人生は楽しいものなんだって、悲しいサヨナラなんかじゃないんだよって、笑って行っちゃうんだから。
どうしてそんなに、最後までかっこよくて、これ以上大好きにさせるんだ。ずるいよ。
つらかったけど、後悔はなかった。
わたしがジャニーズJr.で初めて好きになったのは永瀬廉くんで、彼のかつての仲間が退所した日から、Jr.担をやるならヌルいことしてないで今できる全力を尽くす、をモットーにしていた。今は今しかない。
それを知ってからLove-tuneが結成されて、最高の7人の活動を、そのときできる全力で応援できた。ああしていればよかった、って一度も思わなかった。
安井さんみたいに強く笑っていられなかったけど、悔いのない人生を送ってる安井さんに、少しだけでも近づけたと思う。いつか、どんな理不尽も誤解も批判も飲み込んで笑って(るように見せられ)るようなかっこいい大人に、わたしもなりたいと思う。
2019年3月31日から結成3周年まで ~6人集結~
安井さんの最後の仕事を聞き届けた翌日、真田佑馬くん・阿部顕嵐くんの2人によるイベントが行われ、それが生配信されることになっていた。
そこで、ゲストとして長妻怜央くん、森田美勇人くん、諸星翔希くんも登場し、萩谷慧悟くんは舞台のため中継で登場した。つまり、Love-tuneのすでに退所した6人が全員そろった。
みんな変わってなかった。ビジュアルもかっこいいままで、仲良さそうで楽しそうなのもそのままで、違うのはツッコんで収集つけてトークを回す、最年長で最低身長の人がいないことだけだ。
それぞれSNSを始めていても、辞めジュによくある「なんか違う」感じがなくて、ついにもらえなかったJ-webの連載が顔写真つきなのに無料で見れるのかな? お金払ってないけどフォローしていいの? 月額払うよ??(ジャニヲタ手軽な供給に慣れてなくてお金払いたがる)と思った。
4月には「イケダンMAX」という30分のレギュラー番組が始まった。6人と芸人のタイムマシーン3号のお2人が出演していて、これがまあ~~~~~~おもしろい。深夜なのに声をあげて大爆笑してしまう。非常に近所迷惑だ。
かっこいいオープニング映像もあって、変なVTRを見せられるとかじゃなくて6人のしゃべりによって番組が成り立ってて、エンディングには6人だけのちょこっとトーク的なコーナーもあって(VS嵐のオープニングトークの短い版)、ヲタクが考えてる番組かと思った。幻想? YouTubeやらせてもらえなかったから今さらついに幻想が見え出した??
うれしくて幸せだった。また6人が見られる、しかも一緒に番組をやるなんて。
でもそれと同時に、6人=安井さん不在の7人だったからさみしかった。早く会いたかった。
きっと安井さんもあとで合流するんだと信じてはいても、6人は安井さんの名前を出せないし、安井さんはジャニーズでいた間は退所したメンバーの名前を出せなくて、わたしとしても結成3周年をお祝いしたくてもLove-tuneって呼ぶのも違うし、そもそも周年って続いてるものに対して祝うものだけど7人の形は続いてるのかわからなくて、宙ぶらりんな状況だった。
ずっと待っていて、そしてその日は突然訪れた。
2019年5月22日 ~7ORDER project始動~
突然新しいTwitterアカウントとYouTubeチャンネルができて、6人が緊急生配信でお知らせをするとそれぞれのSNSで告知した。
もうそんなの。そんなのひとつしかない。安井さん!
と思ったらひとつどころじゃなくて、夏の現場と公式モバイル会員まで発表された。
うわ~~~すごいな……YouTubeの貼り付けをこのブログで使う日が来るとは……顔がかっこいいよ……
やっと7人を見れた。変わってない。本当に、大好きならぶとぅ……いや7ORDERのみんなだ。もう名前がついてる。名前で呼べる。
しかもお金を払わせてくれるなんて。FCにずっと入りたかったんだよ。
去年の夏にひとつもなかった7人の現場がある。しかも自分の得意なことを活かして、踊りたいしバンドもやるかもと言っていた。
事務所を辞めても今までやってきたことを大事に、もともとのメンバー誰ひとり欠けずにやってくれるのは、応援してきた彼らの過去を否定しないでいてくれるようだし、それでいて今と未来の話しかしないで、かわいそう売りじゃなく楽しいことしよう!って明るく言うところ、すごく信じられるな#7ORDER
— サル島なあこ (@lyaosuvie) 2019年5月22日
Love-tuneだった日々も今も未来も全部肯定して、明るくハッピーにいこうって笑ってくれる7人だ。大好きだ。
絶望して、一度はヲタクやめることまで考えて、人生とは……とか思って(重い)、でもやっと今、人生最高!ってまた思えた。
プロジェクトのテーマは「Make Happy」らしい。わたし、7人にもうすでにめちゃめちゃハッピーにしてもらっちゃってるんですけど!?
大好きなグループのみんながそろって笑顔でいてくれる。その当たり前みたいに見えるとんでもない奇跡が、わたしの明日の理由になる。
これからどうなるかなんてわからないけど、今までのように、いやそれ以上に、ヲタクにも予測のつかない新しいことしていくグループになる予感でワクワクが止まらない。
誰かと同じスピードじゃ追いつけそうもない、でっかい夢を叶えていってほしい。
「はじめまして、安井謙太郎です」と自担は言った。(はじめましての人がそんなガンガンにトーク回すかよ!)
はじめまして、わたしは5月22日から、7ORDERの安井謙太郎くんのファンになりました!
ヲタク楽しい! ヲタク人生最高! 生きててよかった!!