ステージ前終身雇用

この胸押し寄せる愛を感じたなら歌おう

翔潤とふまけんについての考察 ~嵐とSexy Zoneの両輪~

 

はじまりは、1件のお題箱だった。

 

このお題で先日、こちらのブログを教えてもらった。

kinkitan.hatenablog.jp

 

翔潤とふまけんの共通点や相違点も書いてみてほしいというお題にうずくブログ欲。翌朝突然凍結したTwitterアカウント。解除申請に費やした先週の日曜。夕方に復活したあと届いた「ご利用のアカウントはルール違反してなかったから解除したよ!ごめんごめん」という内容のメール。

何間違えて凍結させてくれてんねんゴルァ。

話がそれてしまった。Twit○er社への怒りはこのへんにして、さっそく本題いってみよ~☆(二重人格か)

 

目次

 

 

翔潤って?

 

嵐の櫻井翔くん(1982年1月25日生まれ、1995年10月22日入所)、松本潤くん(1983年8月30日生まれ、1996年5月17日入所)のコンビ。

2歳違いの嵐の次男と末っ子。顔がすごいかっこいい。(他に言うことあるだろ)

 

ふまけんって?

 

Sexy Zone中島健人くん(1994年3月13日生まれ、2008年4月20日入所)、菊池風磨くん(1995年3月7日生まれ、2008年4月27日入所)のコンビ。

グループでは年上組。顔がめちゃくちゃかっこいい。(みんな知ってる)

 

翔とふまの共通点

 

翔さんと風磨さん、言わずと知れた(?)アニキと舎弟コンビ・さくふまだが、わたしの尊先(とは)のこの2人ま~~~あ似てる!

顔が丸い・色が白い・脚が長いといった見た目もさることながら、風磨さんが強火櫻井担で憧れてるというのもあってか見た目以外もめっちゃ近い。

 

慶應を4年間で卒業

なんといってもさくふまを語るのに欠かせないコンテンツがこれ。翔さんは経済学部、風磨さんは総合政策学部をきっちり4年で卒業。大学を留年せず卒業するのは当たり前だと思われるかもしれないけど、これ本当にすごい。

友達のうち誰かは留年するような入学後も厳しい大学に、仕事をしながら通ってきちんと単位を取る。経済学部は必修の単位取得に苦労する人が続出することで有名だし、総合政策学部SFCキャンパス(わりと僻地)で通うのが大変。すごい根性だと思うし、2人がやり遂げた理由も似てる。

翔さんは、内部進学の際にあえて「比較的ラク」な学部ではなく経済学部を選ぶことで、誰にも文句を言わせたくなかった。

風磨さんは、「ジャニーズだから入れた」なんてひがむ人たちを見返したくて、4年間で卒業してやろうと思った。

つまり、2人とも「なにくそ!今に見てろ」の反骨精神を原動力に決断していて、しかもそれを本当に実現しちゃう、めちゃめちゃかっこいい人格者なのだ。

 

・かわいい見た目と裏腹に…

どちらもキュートな顔してるけど、骨太で硬派なザ・男感がすごい。

さわやかできっちりしてそうなイメージを持たれがちな翔さんの部屋は黒基調で、実家にいたときは足の踏み場もないほど散らかっていた。番組の企画ではサンドイッチ作りに苦戦してたし、某嵐のリーダーによると彼はたこときゅうりを包丁で一口サイズに切るように言っても「できない」と言うらしい。

風磨さんも古風なところが多くて、妹が髪を切ると失恋したかと思っちゃうし、理想の女の子のタイプは「家族や友達に紹介できる常識のある子」と結婚を前提にしてそうだし、当然女の子にはおごる(楽しい時間を過ごさせてくれたお礼)。

あと翔さんは若いとき、風磨さんは現在進行形で、中身は真面目なのに見た目だけチャラい。風磨さんも30歳を過ぎたら髪色とか冒険しなくなっちゃうのかなと思うと、ちょっぴりさみしい気もするな…。

 

・文体やリリック

Jwebにせっかく月額324円払ってるみなさんは、翔さんの連載「オトノハ」と風磨さんの連載「刹那ルツブヤキ」を読んでみてほしい。文体めちゃめちゃ似てるでしょ!?

日本語にけっこう厳しいのもこの2人。翔さんは「私は」を「私わ」と書く人が、風磨さんは「笑」を「w」と書く人が苦手。

また、翔さんは2002年から嵐曲のラップ部分の作詞を手掛け、それを聴いて育った風磨さんもラップを含めた自身の楽曲の作詞をしている。風磨さんのラップの言葉選びや韻を踏む場所と形は、意識的にか無意識なのかサクライズムを継承しまくっていると感じる。

個人的には特に風磨さんソロ曲「But…」(作詞:菊池風磨)のこちらの箇所がドンピシャ。

 

交錯する想いの中で
kousakusuruomoinona-kade

捜索する気持ちもどこかで
sousakusurukimotimodo-kade

一挙手一投足 拘束
i-kyosyui-tousokukousoku

なんてどうかしてるのは確かで…
nantedoukasiterunowatasikade

 

もはやこれは翔さんのリリックだと言われても信じちゃうレベル。(?)

健人さんの書いたラップを聴けば、韻を踏む場所や踏み方が人によって全然違うのにさくふまは似ているんだということがわかる。ふまけんのラップ両方聴けて、ふまけん2人の曲も収録されているアルバムはこちら↓(急にポニキャの回し者人格が出る) 

Welcome to Sexy Zone(通常盤)(CD only)

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潤とけんの共通点

 

この2人も顔が濃くはっきりしていて目力があり、鼻筋や輪郭がシャープで、全体的に精悍な顔立ちという印象が似ている。お潤と健人さんの中身はというと…。

 

・プリティー天使

パブリックイメージでは2人ともクールでかっこいいっていうかんじなのかもしれないけど、まず嵐担の共通認識としては松本潤=天使。キュートな笑顔も、メンバーのことをうれしそうに話すときも、たまに駄々っ子みたいになるところも、なんかもうとりあえず天使なんだコンサートDVDとか見てくれ!(雑)

健人さんも負けじと天使。自分以外のメンバー4人の打ち上げの場で、みんなでごはんに行く話が出たと知ると、はぶかれたと思ってさみしがる。巷でスーパーふまけんタイムと呼ばれる、ふまけんだけが2人の世界で楽しそうにうふふあははしてるボーナスタイムがたまに発動するときも、目尻からとろけそうな嬉々とした表情をしてる。

 

・できるまでとことん

2人とも真面目で物事は深く追求するタイプ、かつ負けず嫌いで慎重派な一面もある。どうせやるなら完璧を目指したい、ストイックな性格の持ち主だ。

嵐のコンサート演出を手掛けるお潤は、細かい照明や曲のつなぎのコンマ何秒などあらゆる部分にこだわり、本番が終わると夜を徹する勢いでスタッフと打ち合わせる。コンサートで披露するパルクールのために数ヶ月かけて準備したことも。

一方健人さんも、アンドロイドとして1000年先から我々を守りに来るというソロコンの設定に合わせ、上半身が逆三角形になり腕に血管が浮き出るほどの肉体改造をしていた。あとワキ毛も処理してた(小声)(お願いだから毛を大切にして)

スター性があってなんでもできそうに見えるだろうけど、実はわりと不器用でできるまでにコツコツ練習するのがこの2人。

 

翔潤とふまけんの共通点 

 

それぞれが似てるからコンビとしても共通点が多くなるということもあるが、2人の関係性やコンビとしての性質にも類似してる部分はたくさんある。

 

・入所日が近い

ふまけんの入所日は1週間違いで、これは菊池家のFAXが壊れていたせいで風磨さんがオーディション受けるのが遅れたため。ふまけんほどではないが翔潤も嵐の中では2番目と3番目に入所している。

 

・身長差が2cm

これはわりと重大な案件。お潤は173cmで翔さんは171cm(2005年発売の公式本「アラシゴト」より)、風磨さんは178cmで健人さんは176cm(Myojo2018年4月号より)。

お気づきだろうか。それぞれ年下のほうの身長が2cm高いということに。年齢は下だけど背は若干高いの超よくない!?

 

・身体の成長がシンクロ

現在の身長差が少ないのもそうだけど、成長していく過程でもシンクロしてる彼ら。

翔潤は中学生ごろまで身長が低くて(150cm前半)、そこからどんどん伸びてデビューごろにはほぼ同じような身長に。ふまけんもどちらかが遅れをとることもなく、ずっと身長差があまりできなかったからこそずっとシンメでいられたのかも。

あと、もともとは華奢だったのに身体を鍛え出してがっしりし始める時期まで近いから体格もずっと似てる。

 

・グループのブレイン

彼らはグループの中で頭脳派なところも共通してる。学歴の面でも慶應コンビに加えて健人さんも明治学院大卒だし、お潤も勉強は得意だったようで高校時代の数学のテストでは100点を取るほど。勉強だけでなく、さまざまな場面における頭の回転の早さやトークの進め方、バラエティやステージ上での立ち回りなども、賢いな、頭いいなとよく感じる。

 

・ジャニーズっぽさ

お潤と健人さんが王道ジャニーズキャラだとすれば、翔さんと風磨さんは「いかにジャニーズっぽくないか」を追い求めているタイプ。アウトロー前人未到の地を模索すると同時に、すぐ近くにいて輝きを放つ自分と正反対のアイドルとは逆を行こうという意識も働くのかもしれない。

 

翔潤とふまけんの相違点

 

もちろん別のグループにいる2人なので相違点だらけではあるが、特筆したいものだけ触れておく。

 

・シンメかどうか

ここでの「シンメ」が単に曲中に対称の位置にいることではなく、ジャニーズにおける運命共同体の2人組であると定義すると、ふまけんが互いに最初で最後のシンメであるのに対して、嵐にはセンターやシンメの概念がないため翔潤はシンメとは呼べない。ただ翔潤の「Come Back」さえ見てもらえれば2人はもうほぼシンメである。

こちらの通常盤はオーラスのWアンコが特典として収録されていて、さっき雑に見ろって言った天使潤もこの映像の羽根生えてる感で味わえるのでぜひ↓(ポニキャからJSに転職した)

 

・Jr.時代の所属

ふまけんはJr.時代から同じユニットで活動し、デビューも2人は同じグループになって、所属がずっと一緒。一方翔潤のJr.時代は、翔さんが主に翼翔組で、お潤はにのあいややまとま、タッキーやかざぽんといったひとつ下の世代のくくりでよく活動していたというかんじで、嵐になってから同じ所属になったところが違う。

 

・歌声

翔潤の歌声はあまり似ていない。翔さんは固めの声質でミュージカルっぽい歌い方、お潤の声はやわらかくザ・ジャニーズな歌唱。ではふまけんはどうかというと、たまに声が聞き分けられなくなるほど似ているという神秘的な現象が起こる。

普段の歌い方は健人さんがまっすぐでのびやかな正攻法、風磨さんが色っぽく緩急がついたクセのある歌唱法という正反対っぷりなのに、ふとした瞬間どっちがどっちだかわからなくなる。健人さんのソロ曲の音程を下げると風磨さんにしか聞こえなくなるというマジックまで発生するのである。

声まで似るとかあるかな普通…奇跡か??(そうだよ)

 

 

超独断と偏見でお送りした翔潤×ふまけん、2組について最後にもうひとつだけ言うとすれば「グループの両輪」というところ。2人がある種対極の位置にいて、それぞれが新規顧客獲得の入口になることも多く、違った形でのエース的存在としてグループという車を走らせる両輪、という意味であり、どちらかが欠けてはグループは前に進めない。

そしてもちろん、車はタイヤだけでは走れない。エンジンを入れ、アクセルとブレーキを踏み分け、ハンドルを切る必要がある。それはそのまま嵐とSexy Zoneにおける他のメンバーの役割のこと。

 

ずっと5人で活動し続けるのは当たり前のことじゃない。これからも、どちらのグループも誰一人欠けずに、完全マイウェイEverybody前進していってね!(突然ルー大柴出てきたかと思った)

 

☆お知らせ☆

2018年11月3日(土)まで永瀬廉くんに関するアンケートを実施しています。結果はこのブログで発表する予定なので、もしよければご協力お願いします!