ステージ前終身雇用

この胸押し寄せる愛を感じたなら歌おう

King & Princeになるまでの永瀬廉くんを懐古する旅

 

King & Princeが、廉ちゃんがデビューしてから、わたしはやっと昔を振り返ることができるようになった気がする。

Jr.時代は、少しでも後ろを見たらその瞬間前に進めなくなりそうで、今をいちばん好きでいたくて、怖くて目をつぶりながら走ってた気がする。

ゴールテープを切って、また新たなスタートラインに立って、ようやくそっと目を開けた。もう大丈夫だと思えた。

そうしたら、今まで走ってきた道を、見えなくなりかけている後ろのほうまで、振り返ってみたくなった。

 

とかなんとか言ってみたけど、要するにデビューしたら懐古したくなって、1日家にいる日ができたから持ってる雑誌引っ張り出してきて、中でも個人的に好きなテキスト選抜しましたって話です!(読んでるうちにエモが1人で抱えきれなくなってきて、ツイートしたら膨大な量になるからブログにした。史上最大の自分用ブログ。)

 

西畑「(中略)廉が、ボクと紫耀と、どっちとほんとに仲良しなのか!」

(中略)

永瀬「でもホントに、均等に好きなんやって。平等の愛やねんて!」

(中略)

永瀬「じゃあ逆にふたりはどうなん。オレのことは好きなん!?」

西畑「大好きよ!そら大好きよ!」

平野「オレが一番好きなのは、大西流星!」

永瀬「まさかの、ボクが決める前に振られるってやつ…!?」

(中略)

平野「まあ、オレにとって永瀬さんはね」

(中略)

平野「一緒にいて、兄弟というか。マイブラザー?」

永瀬「マイブラザー?」

平野「そんな感じ。一緒にいて落ちつくというか」

(中略)

西畑「廉は『一番仲がいいジュニア 西畑大吾』って雑誌とかに書いてるわけですよ。でね、プライベートになると、どっから見ても紫耀と仲いいやん」

永瀬「……(真っ赤)」

西畑「紫耀にずっとくっついてる!どんだけ好きやねん、紫耀のこと!」

(中略)

平野「(中略)廉は大ちゃんにもけっこういってない?」

西畑「ちゃうねん、オレのときはめっちゃ雑やねん。雑なボケ」

永瀬「いきなり”欧米かっ”みたいな?」

西畑「そうそう、そういうの!でもま、それがいいところですけどね、廉さんの♡」

永瀬「も~お~。耳熱いわ~」

WiNK UP 2014年1月号)

しょっぱなからなにこれ…。わたしの妄想じゃなくて実際のテキスト!?れんしょとだいれんの渋滞。このへんが「紫耀大好き期」の廉ちゃんですね。

 

to Ren

あけましておめでとう
元気ですか?
廉は今東京とかで
お仕事してるけど、
頑張ってね。西畑は
陰ながら大阪から
応援しております。
廉が大阪帰ってきた
際にはまた遊びに
いきましょう!
いい年にしましょうね。

西畑でした

to Daigo

おっす、大吾。
明けたね~。
また坊主に
してな。
それと、泊まりに
きてな~。

(羊のフリー素材イラスト)

(月刊TVガイド 2015年2月号 2014年12月18日発売)

紫耀と2人は関西Jr.に所属して関ジュのページに載ってはいたけど、東京仕事が増えてきたころ。この冬が紫耀のラスト松竹だったかな?そんなことよりだいれんの年賀状風メッセージの温度差よ。

 

永瀬 廉

【クリエ公演を終えてこれから…】

手応えはまぁまぁかな…って感じですね。やっているうちに、だんだん形になっていったから。どうすればお客さんが盛り上がるかっていう、あおり方を学べたと思います。(中略)今度は大きい会場でもすぐに客席を盛り上げられるようになりたい。「席が遠くて何も見えへん」ってテンションが下がっちゃう子がいなくなるように、遠い席でも近くまで行って盛り上げたいな。夢はもちろん東京ドーム!あんなところで歌えたら、絶対に気持ちいいですもん。

神宮寺勇太

【クリエ公演を終えてこれから…】

僕らのチームが初日だったんでお客さんも探り探り…。だけど日に日に盛り上がって、面白かったな。焦りもあって、ピリピリした空気の中でリハをしたことも。それでもお客さんが盛り上がってくれて本当良かった。(以下略)

ザテレビジョンZoom!! vol.21 2015年7月1日発売)

まだ正式なユニットではなかった「クリエA」の6人で、じぐれん2人はMCをがんばりたいと言ってた。だからこの2人はクリエを振り返って同じ感触を持ってたのかな。クリエやEXでの初々しいMCがあっての今だと思うと、本当にうまくなったし仲良くなった。関係ないけど前にブログでちらっと話した、廉ちゃんのワキ毛初観測雑誌はこれです。(いら情)

rocktheworld.hatenablog.jp

 

平野「(中略)最終的には、そりゃデビューしたい。でも、デビューするためだけに頑張ってるわけじゃない。目の前にやるべき仕事があって、全力を尽くす。今はそれだけでいい」

永瀬「そやな。俺は難しいこと、重いことは全く考えてない。いつか、嵐さんみたいにドームツアーしたり、ドームよりもっと大きい会場でもコンサートできるグループになりたい。国民的なアイドルになりたい!って夢はあるけど、ジャニーさんの言う通り、ホントまだまだやもん。(中略)」

(中略)

平野「伸び伸びとやれたらいいな、って俺は思うよ。キンプリってユニットになったのも、気分的にはクラス替えみたいな感じかな。もちろん、やってることは仕事って意識あるけど、違うクラスの子と一緒になって、新しいメンバーでまた頑張ってやっていくんだな、みたいな。この先、もしかしたら次のクラス替えがあるかもしれないぐらいに考えてる」

(中略)

平野「だからとりあえず今は、集中して目の前のことをやる。次にどんな運命が来ても受け止められるように。それぞれの色をちゃんと見せることができて、この6人を多くの人に愛してもらえたら、キンプリが期間限定ではなくなるかもしれない」

岸「世間に知らしめたいね!」

永瀬「6人でいるの、楽しいし!6人でバカやってたいわ(笑)」

髙橋「僕は、初めてのユニット、初めてこんなに長く一緒に過ごすみんなと、できれば離れたくないよ」

ザテレビジョンCOLORS vol.16 PINK 2015年7月31日発売)

キンプリに対してわたしがまだ前向きになれなかったころ買った数少ない6人での雑誌のひとつ。

このころの想いはだいたいこのブログに書いたしいいか。(雑)

rocktheworld.hatenablog.jp

紫耀は強い、Jr.に向いてるって思った・廉ちゃんはどんなときも、今自分が所属するユニットでコンサートしたい!って夢を話してくれるって思ったテキスト。

 

By西畑 永瀬の大好きポイント「その1」

俺のことが好きなところ!久しぶりに会うとすごくうれしそうやもん。別にね、言葉にも態度にも示してはくれへんよ。でもうっすら喜びがにじみ出てるの、気づいてるから♡

From永瀬

イヤイヤ、俺よりも大吾のほうがうれしそうにしてるやん!みんな信じてしまうからキモいこと言うのやめてーな。正直、そこまでうれしくないからな!でも、楽しいけど(照)。

By西畑 永瀬の大好きポイント「その2」

ツンデレなところ。特に俺に対してはひどくて、8ツン2デレくらい。だからこそ、たまに甘えてきたり、悩みを相談してきたりしてくれるとすごくうれしい。全力で受け止めるで。

From永瀬

伝わってへんな。全力で10ツンなつもりやったんやけど(笑)。でも、いつも受け止めてくれるのは感謝してるしこれからも頼ってまうかも。サンキュー。

By西畑 永瀬の大好きポイント「その3」

いっしょにいてラク。これは同期ならではやね。年齢は3つ(※原文ママ)違うけどぜんぜん年齢差を感じない。しゃべってても黙ってても、どんな状態でも平気やし、すごく素でいられるのがいいよね。

From永瀬

この部分に関しては気が合ってるわ。大吾は年上やけど、ホンマに長くつき合ってる友達って感覚やから自然になれるんやと思う。これからも変わらへんな!

永瀬くんへメッセージ!!

まじめでがんばり屋の廉が無理していないか心配です。がんばらないといけない時期やけど、がんばりすぎないようにね。疲れたらいつでも俺のところにおいでや。

西畑くんへメッセージ!!

俺はヤツから愛されすぎてんなぁって感じる。でももっと大吾に好かれるようにがんばらなきゃアカンな。とりあえずはまた大阪で思いっきり遊ぼーな!

(ポポロ 2015年8月号)

もう何も言えない。キンプリ結成期にだいれんのまとめプロフを持ってくるポポロの圧。好き。

 

2人の関係を表すと!?

永瀬「幼なじみ?Mr.KINGになる前も、そうじゃないときも、ずっと一緒に活動してきて」

平野「そう。気付いたら、いたって感じやな(笑)」

永瀬「何やろね?俺たち2人って。一緒にい過ぎて分からん」

(中略)

永瀬「何でやろ?なぁ、何で俺、紫耀と一緒におるんやろ?」

平野「うーん。運命?」

永瀬「よく分からんへんな。(※原文ママ)好きとか嫌いっていう存在じゃない」

平野「しれ~っとずっと一緒におるし。俺、先に東京来て、”あ、廉と離れた”と思ったら、数カ月後、廉がいた。振り返れば、キミがいた」

(中略)

永瀬「まぁ、この先も一緒におるよなぁ。よろしくとだけ言っとく」

平野「お、おう。よろしく」

永瀬「俺、紫耀とおることに、飽きた、もうええって思ったことはない」

平野「お!」

永瀬「シンプルやけど、そんなふうに思える人、なかなかおらん」

平野「そうでしょう!これからも俺に笑いの提供、よろしく」

永瀬「そ、そっちもしてね!」

平野「うん。俺、廉の口角はいつも上がっててほしい!」

(週刊ザテレビジョン 2015 No.44 2015年10月28日発売)

もう何も言えない(2回目)。キンプリからMr.KINGになったれんしょは、ぎこちなくて、お互い照れてて、「この先も一緒におる」なんて予言しちゃって、もう何も言えない(3回目)。

 

平野と海人が永瀬のヒミツを暴露!

海人 (中略)意外とマジメなところもない?

平野 どんなところが?

海人 MCでしゃべるってなったら、話す内容をちゃんと準備してるじゃん。

平野 あー。行き当たりばったりってタイプじゃないのかも。

海人 たぶん、慎重なんだと思う。

平野 あと、『ジャニーズ・ワールド』の稽古中、俺が早めにレッスン場へ行くと、だいたい廉も来てるんだよ。

海人 なんか、集合時間の3時間前ぐらいには行ってたらしいよね。

平野 そう。ひとりで自主練したり、振りの確認してた。そういうところはマジメ。

(Myojo 2016年3月号)

Mr.KINGになって、紫耀カイの2人はダンスをはじめポテンシャルが高くて、それでも遜色ないパフォーマンスを見せてくれた廉ちゃん。もちろん人一倍努力してるんだろうなっていうのは見ればわかるけど、2人がこっそり教えてくれました。

 

ワクワク相関図

REN NAGASE———抱き枕——→YUTA KISHI

なぜか岸くんを見るとハグしたくなるから(笑)

RYUSEI ONISHI———遠距離恋愛———→永瀬 廉

久しぶりに会うとチューしようとしてくるから、逃げてます。東京に行ってからチャラくなったけど、どんな廉くんも好き

(POTATO 2016年8月号)

かわいい子には目がない廉ちゃんの過剰な愛情表現。

 

 永瀬「グループとしては集客力!」

平野「集客力(笑)?」

永瀬「Mr.KINGとしてドームでコンサートしたいから。そのために集客力を伸ばす!」

平野「2017年の目標だよね?けっこうすぐだなぁ」

永瀬「有言実行していきたい」

髙橋「うん。がんばろう!」

WiNK UP 2017年1月号)

好きな人がドームでコンサートするのは自分の夢だと思ってたけど、キンプリでもMr.KINGでも廉ちゃんがドームを目指してくれてたから、わたしも夢見るようになったのかもしれない。自担の夢は自分の夢。

 

Q.自分のグループへの思い

全然考えたことなかった!いるのが当たり前の存在だったから。(中略)戻ってきたときに安心したっていうか、意識してたわけじゃないけど、気づいたらKINGが安心できるような存在になっていたんだなって思う。

———平野紫耀

メンバーと一緒にいて、向上心がわかない日がない。ふたりとも関西の第一線で輝いていた人だから、最初は正直うれしいっていう気持ちよりも、比べられちゃうかなって不安のほうが大きかったよ。でも、ふたりを追い越そうって気持ちを持って今もずっとがんばってる。ふたりといると怖いものはないって思えるよ。それくらい心強い存在だから。

———髙橋海人

オレはKING好きだよ。どこって言われるとすぐには出てこんけど、ふたりともおもしろいから、取材中も楽しくて3人一緒の座談会では普通に笑っちゃう。(中略)自由にやってる紫耀と海人はそのままでいいと思うし、今後も自分たちらしくマイペースにいきたいなって思うよ。

———永瀬廉

WiNK UP 2017年8月号)

紫耀が個人仕事から戻ってきたときのKINGの安心感、カイちゃんの2人への思い。そしてこのあたりから廉ちゃんが「Mr.KINGが好き」と言葉にしてくれるようになった気がする。

 

永瀬 廉

Mr.KINGを紹介するとしたら、何でもできるオールマイティなグループ。そして、平野紫耀(笑)。単独で映画の主演が決まったりと頑張っていて、やっぱり紫耀がいることでMr.KINGという名前が広まっていると思うから。もちろん少しは悔しい気持ちもありますよ。でもそれは嫉妬とは少し違っていて、僕も負けるかって頑張れるいい刺激というのかな。(中略)親に勧められてジャニーズに入ったんで、入所当初の僕は人前に出ることが嫌で仕方がありませんでした。それが、やっているうちに、ふと気づいたら楽しくなっていて。何でだろうって考えてみると、ライブで自分の名前のうちわを見かけるようになってからなんですよね。やめずに続けてこられたのは、間違いなくファンの方々のおかげです。

(anan No.2067 2017年9月6日号)

ジャニーズJr.であるMr.KINGがananの表紙を飾るって、月並みだけど今考えてもすごいことだったんだなと思う。廉ちゃんは、紫耀に対して憧れとか好きだって気持ちもあると同時に、悔しかったり自分と比べてしまうこともあったはず。東京に来てから仕事量と比例してそれを感じることが増えて、こじらせて素直になれなくなって、紫耀と2人でしゃべることも減ったのかなと思う。それを正直に認めて話してくれるようになってから、俗に言う雪解けが起こったんだろうな。

 

メンバーの好きなところと直してほしいところは?

海人の好きなところは盛り上げ上手。でも、いらんときにするのは直してほしいところ。紫耀は俺らを引っ張ってくれるところが好き。直してほしいところはないよ。(永瀬)

廉の好きなところはおもしろいところ。紫耀はやさしい。みんなステキ!みんな大好き!(髙橋)

(Myojo 2017年10月号)

紫耀の直してほしいところないって何なん…わたし家族ですら直してほしいところあるよ…カイちゃんもほんっと愛しい…ぎゅってしたげる!!!(無理)

 

5年後、10年後って未来を考えたとき、どうなってるかわからない部分も大きいけど、どんな形であれ俺はファンのみんなの前に立っていたいって思ってる。で、隣に紫耀と海人がいてくれたら、それはもう最高に心強いね。(永瀬)

昔はインタビュー中に俺の膝に乗ってきたりしてたんだよ。(中略)それからMr.KINGとして同じグループになって。それまで全員ライバルだって思ってた俺に、廉と海人っていう味方ができた。そのひとりが廉ですごく心強かったのを覚えてる。(中略)廉と俺の関係性は、言葉にするのがすごくむずかしい。(中略)ただ、ほかにはない特別な人であることは確か。ちょっと前までは思春期だったのか、あんまりふたりでしゃべることってなかったんだけど、最近はまた話すことが増えたよ。(平野)

永瀬廉へ

おつかれ様
今は毎日リハでつかれてると思うけど
またひとついっしょに仕事できると思うと
オレもうれしいよ。
オレらずっといっしょだな(笑)
最近よくしゃべるよな
ちょっと前はあまりしゃべんなくて
どーしよーかと思ったけど
今は安心してるよー
なんかあったらすぐオレに言え!

よろしく      紫耀

(ポポロ 2017年11月号)

エモ!!!(涙とともに語彙力の喪失)

 

いっしょに関西で活動してたころは、オレが紫耀にベッタリで、何するのもいっしょだったけど、いまは適度な距離感。その理由は、”おたがいに大人になった”以外に見当たらなくて、けっして仲が悪いわけじゃない。その証拠に、自分が窮地におちいったときいちばんに助けてくれるのは、なんだかんだ紫耀のような気はするしね。そういう人が近くにいてくれるのはありがたいし、適度な距離感をとろうとするオレらのあいだにいられるのは、天真爛漫な海人だからこそ。いいバランスなんだと思う、オレたちは。だから、Mr.KINGじゃない自分は想像できないけど、そのグループ愛にしばられすぎずにいたいとは思ってるよ。もしもの話だけど、今後、メンバーの増員とかがあったとしても、その変化にうまく適応してがんばるのがひとつの役目でもあると思ってるしね。だけど、いまMr.KINGはこの3人。3人で上を目指したい!

(duet特別編集 D;J+. 2017年12月14日発売)

突然duetが出した写真集の廉ちゃんインタビューページ。この時期はもう社長にデビューについてのおうかがいを立てたあと、っていう答えがわかってから再読すると揺さぶられるものがある。ミステリー小説かよ。

 

【海人が語る平野】

本当はちょっと頼ってほしい気持ちもあるんだ。ひとりで重荷を背負いすぎないでほしい。いつだって俺と廉が紫耀の隣にいることを忘れないでほしい。(中略)今ね、3人の関係がすごくいい感じなんだ。俺と紫耀だけじゃなくて、俺と廉も、紫耀と廉も。最近、廉と紫耀が仲よしだから俺もうれしいの♪正直、ふたりが話さなかった時期は、俺ががんばらなきゃって苦しいときもあったけど、その時期を乗り越えた分、絆がより深まってグループとしても強くなった。俺、今のMr.KINGが大好き。この関係のまま、ずっといっしょに大人になっていけたらいいな。

【平野が語る自分】

ふたりに会うと安心するし、ここが俺の帰る場所なんだなって思ったの。Mr.KINGっていうホッとする家があるからこそ、俺は外でもがんばれるんだって実感した。

【永瀬が語る平野】

紫耀はめちゃくちゃ考えてる人。求められている自分をちゃんと理解して、必要なときにそれを出せる。勉強どうこうやなく、頭がいいんやろうな~。(中略)歌もダンスも芝居も、何でもすぐ完璧にこなしてみせる。ほんま超人やで。俺は紫耀みたいに器用やないから正直うらやましかったし、悔しかった。勝手に悩んで紫耀とうまく話せなくなった時期もあった。たぶん、紫耀に嫉妬してたんやと思う。

振り返ってみると、子どものころはひたすら紫耀にベタベタ甘えてた。(中略)でも、紫耀離れをして、俺なりにいろいろな経験をしたからこそ、紫耀のすごさを認められるようになった。(中略)逃げずに紫耀と向き合って、紫耀を認めて、その上でやっぱり負けたくないって思った。特にトークはもっと磨いて、いつか俺の武器にしたい!!

悩んだ時間も俺にとっては必要な時間やったと、今は思うよ。まぁ、紫耀には俺の葛藤もぜんぶお見通しなんやろうな。悔しいけど、やっぱり紫耀は俺にとって最高のライバルで仲間。それはずっと変わらない。

しょうへ

(中略)

たぶんこれからもしょうとは、なんだかんだいっしょに活動していく気がします。なので、もっとたくさん、きれいな景色をこれからもいっしょに見ていきましょう。

れんより

(ポポロ 2018年1月号)

ぶあついKING担のトップことカイちゃん。3人の大黒柱、紫耀。そして、こじらせていた想いを素直に認めて打ち明けてくれる、まっすぐな廉ちゃん。廉ちゃんの紫耀への想いだけでひとつマンガできそう(?)。

 

永瀬 Jr.時代をひとことで言うなら、めっちゃ面白かった!

海人 俺も!Jr.の活動のなかで辛いことがまったくなかったって言ったら嘘になるけど、結局ぜーんぶ楽しかった。振り返ってみると楽しいことしか思い出せない。

平野 確かにそうかもね。

永瀬 ちょっと照れるけど、俺は本当にこの事務所に入ってよかったって思ってる。

海人 それな!

永瀬 事務所に入る前の俺は、内気でしゃべるのも苦手だったし、人と目も合わせられないくらいの人見知りやった。自分でいうのもあれやけど、そんな俺が今じゃめっちゃ明るくなった。Jr.として活動するようになって、俺のことを好きって言って応援してくれるファンのみんなと出会って、自分に自信を持てるようになったんだと思う。ファンの子の力って本当に大きいよな。今の「永瀬廉」を作ってくれてるのは、ファンのみんななのかもしれない。それくらい、俺、変わったもん。

(中略)

海人 俺は紫耀と廉と出会ったとき、まだJr.になって1年目だったから、ふたりといっしょにやることに対して不安しかなかった。紫耀と廉は関西で有名だったし、いろんな人から評価されてたから。俺はとにかく、どうやってふたりに追いつくか考えるのに必死だった。

永瀬 かわいいこと言うやん(笑)。

海人 本当だって。楽しくなってきたのは、ふたりを追いかけるんじゃなくて、俺には俺の進み方があるって気づいてから。でもね、今もふたりのことは尊敬してるよ。だから、いっしょにデビューできて、これからもずっといっしょにいられることがすごくうれしい。

永瀬 聞いてるほうがはずかしいわ(笑)。ま、でも俺もいつかデビューさせてもらえるとしたら、このメンバーなんやろうなとは思ってたよ。口にはあんまり出さなかったけど、やっぱりデビューしたいっていう気持ちは強く持ってたしね。Mr.KINGとして舞台をやったり、ライブをしたり、3人でできることが少しずつ増えるたびに、その思いは徐々に強くなっていったような気がする。

(ポポロ 2018年4月号)

Jr.ってきっと楽しいことばっかりじゃなくて、仕事量が多ければそれだけハードでキツいことは増えるし、仲間でも周りはみんなライバルだし、ジャニーズだからプライベートでしたいことも自由にできない。それをこんなふうに言ってもらって、ファンでいてよかったなあって思わずにはいられない。そして、廉ちゃんがはっきり「デビュー」って言葉に出すことは少なかったから、ヲタクが夢を押し付けてるのかな…と思っていた気持ちも報われた、Mr.KINGとして最後の座談会だった。この号の連載「平野紫耀の天然生活」も1,2を争うお気に入り回です。

 

 

以上でジャニーズJr.時代の廉ちゃん懐古の日帰り旅終了~…え?9000字超えてる!?引用で文字数稼ぐレポートかよ?気づいたらほぼ今日が終わってたので、書きたかった「岸優太くんの文体についての考察」はまた今度にします…いつになるやら。

永瀬担になれて、King & Princeがデビューしてくれて、本当に幸せです!