ステージ前終身雇用

この胸押し寄せる愛を感じたなら歌おう

16周年の自担へ、17歳の自担へ

嵐というグループがCDを出して、今日で16年。

 

そんな嵐を応援してきてかれこれ8年。

 

まだまだ半分。でももう半分。

 

嵐が苦しかった日を支えてくれた16年以上前からの先輩方には頭が上がりません。

 

そんなあたしが語るのはおこがましいかもしれないけれど。

 

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今日は久しぶりに2014年3月号の「H」を引っ張り出してきました。

「17歳の自分への手紙」という企画で32歳の櫻井翔さんが17歳の櫻井翔さんに宛てた手紙から読み取れるものには、あたしの好きなしょさんが詰まってるから。

 

17歳のあたしが思う、彼の言葉の強さを書きたいと思います。

 

 

死ぬほど無理して下さい。

別に死にゃしないから。

 

この2行のために買ったと言ってもいいくらい、この言葉は彼を表している大好きな部分です。

今自分が17歳だからよけいに突き刺さる言葉。

 

Jr.やりながら高校には意地でも通った。

学校を休まない、遅刻早退しない、成績を落とさない、それが外野を黙らせるための彼の意地でした。

ただでさえJr.は複数の先輩のバックについたり、デビュー組より忙しいんじゃないかと思うことがたくさんあるのに。

トイレで寝てしまうこともあった。

それでも必死に守った、自分に課したルールは、実現するのがどれほど大変なものだったかは想像に難くありません。

 

彼には努力を惜しむことを知らないという才能があります。

その才能で、決して器用なわけじゃないのに不可能を可能に変えてきたんです。

なぜそんなに自分に厳しくいられるのか。

彼は、高校のときの努力を思えばなんでもできると思える、と言います。

あたしと同い年の彼が、そこまでの努力をできることには驚きしかありません。

そうまでしてやっていたJr.を、彼は高校を卒業したら辞めるつもりでいたんです。

Jr.を応援している今ならその恐ろしさがわかります。

間に合ってよかった。

切実にデビューしたくてガムシャラにやる人もいる中で、彼のように部活感覚でやっていて、満足できたら辞めるつもりの人もいる。

選ばれるのは一握り。

デビューしたい人だけがデビューできるとは限らない。

選ばれた側の人間は選ばれなかった仲間の思いも背負ってやっていかなければいけない。

彼はデビューを「えらいことになった」「巻き込まれてしまった」と感じます。

それでも本気で断ろうとはしなかった。

 

自分でその道を選び、歩き始めます。

誰も背中なんか押しちゃいないのに。

 

結局のところ、"夢"だったっつーことかな。

 

若かったから、自分や周りに言い訳して、かっこつけてないといられなかったのかもしれません。

自分で選んだわけじゃない、と保険をかけて、自分すら気づいてなかった自分の夢。

それが16年彼を嵐でいさせてくれました。

 

ジャニーズには、「この仕事するために生まれたんだ」という人と、「他の仕事してても成功してるだろうな」という人がいます。

正直、彼は後者だと思います。

努力という才能で、何でも成し得る人です。

それでもアイドルを自分で「選んだ」こと、そして16年嵐でいてくれたこと。

感謝しています。

 

あなたに出会えてよかった。

アイドルでいてくれてよかった。

 

16周年おめでとう。

 

 正解なんてわからないから、これがベターではあってもベストではないかもしれない。

それでもいつでも前だけを見て、どこまでも上を目指していく。

そんなあなたが大好きです。

 

もう一度 あの日に戻るとしても おなじ路(みち) 選ぶだろう

嵐/Oh Yeah! 作詞:UNITe

 

人の上 下に人作らぬなら

俺がその天の頂いただく

櫻井翔/Hip Pop Boogie 作詞:櫻井翔

 

あたしと同い年の櫻井翔さん。

先が見えない不安や、ジャニーズであることに対する周りの声に、うんざりしたとしても。

どうか忘れないで。

その道の先に、こうして強さをもらえたあたしがいます。

頑張りすぎるあなたに言わなくてもいい言葉だけど、頑張ってください。

あたしも未来のあなたのおかげで頑張れるから。

夢を追いかけられるから。

 

自担を見習って頑張ろう。

そして自担の大学の後輩になろう。

それがいつもあたしの原動力です。

  

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これからもあたしのいちばんでいてください。

大切な人へ。