他褒めをしようの巻~中島健人・髙橋海人・長妻怜央編~
Jr.ユニット戦国時代の今、自担ユニットを上げることが自分も周りも増えてきたと思う。
自担かわいさは誰にでもあるし好きな人を褒めることはいいのだけれど、無意識のうちに他と比べてここがいい!と「他下げ」をしてしまっていないか考え直すきっかけとして、
自担以外で褒めたい人を褒めよう!
と思ったから…というよりは単純に、担当じゃない人間から見て「この人のこういうところが好きだよ!」っていうのを書きたい人がジャニーズには山ほどいるので(人材豊富!アットホームな職場です!出演者は変更になる場合があるよ!)、何回かに分けて好き勝手に褒める予定です怒らないで!
とは言っても褒めたいことが溢れ出すほど詳しい人ってなると同じグループのメンバーになっちゃうけどね…askかお題箱なら誰についてでも答えます(欲しがり)。
中島健人/Sexy Zone
せくぞのエース健人さんは、わたしがこの記事を書こうと思ったきっかけでもある。
ケンティ初心者はわけのわからない甘い言葉や、ぶっ飛んだ個性的な考え方に気を取られてしまうが、慣れるとそれが当たり前になってくる。
その飼い慣らされた熟達した境地に達した者だけが彼の核に近づける。
わたしが彼を心から尊敬しているのは、「自分も人も否定しない」ところ。
一人っ子の彼は、厳しいママティとラブホリの祖*1パパティにたくさんの愛情を注がれて育ったおかげで、自己肯定感が強い。
これはナルシストとか自分に甘いということではなく、「自分はアイドルであり自分にはファンがいる」という立場をきちんと理解した上で「自分を下げない」ということだ。
これは必要以上に謙遜を美学と捉える日本人にはなかなかできないこと。
そして、自分を肯定できる人は人のことも絶対に否定しない。
特に聡マリは我々凡人からすると「ファッ!?」となる言動がとてつもなく多いのだが、それを受けて「それは違うでしょ(笑)」と返すのは誰でも簡単にできる。
しかし健人さんは必ず真剣に「そうだね」「そういう考えもあるね」と一度受け入れてくれるのだ。
年下でかなり後輩の2人でも、そうやって100%肯定してもらえるなら発言してみようと思えるだろう。Sexy新人教育。
人を下げるなんてSexyじゃない。きちんと全員のいいところを見つけて、しかもそれを言葉にして伝える手間を惜しまない。
この人がグループを引っ張ってくれるから、Sexy時代が絶対来るって確信できる。
健人さんのそういう考え方が大好きです。
髙橋海人/Mr.KING
今だから言える話(だけど該当担の方は読み飛ばすことを推奨します)、ドリボ組として今のMr.KINGが一緒に活動し始めた当初のわたしは彼のことが苦手だった。
ふわふわしたしゃべり方の人は好きじゃないし、よく知らない東ジュをいきなり関西の廉と紫耀にくっつけられて、これで当時の関西のユニットじゃなく爆推しされてるこの子とデビューとか言われたらたまったもんじゃないな、と思っていた。
そんなわたしが彼とKINGをこんなに好きになれたのは、彼がまっすぐ伝え続けてくれたMr.KING愛のおかげに他ならない。
最初はいつ親がジャニーズを辞めさせてくれるのかばかり考えていた彼が、大好きな2人のメンバーに出会って、キンプリとしてではあったけれどユニット名をもらったときに、ずっと一緒に過ごすメンバーができてうれしい、離れたくないと言ってくれた。
それからも何度もグループのこと、2人のことが大好きだと言ってくれるカイちゃんのことをかわいく思わずにいられるわけがない。
ここからは完全に個人の想像だけれど、彼が「KING担」でいてくれたことが影響して、2人にもグループへの帰属意識が芽生えたとわたしは思っている。
紫耀はある意味Jr.に向いているというか、ユニット変遷はクラス替えだと捉えていたし、メンバーにはこだわらず上を目指す孤高の名古屋Jr.だった。
廉は反対に自分の仲間や友情を大事にしすぎて、新しいユニットになっても関西の話をよくしていたし、KINGのメンバーよりも気の合う顕嵐や怜央と一緒にいることの方が多くて、KINGのこと大好きだとは思えなかった。
この記事からさらにいろんな経験を経て、わたしもKINGも今は違う気持ちだけれど、キンプリでいたとき2人は確かにそういうところが読み取れた。
それが今では、3人がいちばん3人でいることを楽しいと思ってくれて、れんしょがあまり話さない時期があったことを話すことができるまでになった。
(わたしとしては「不仲」というより、お互いノリの合う友人が別にいるから2人で話したいと思うほどのことがなかったのかなと思うし、そのことをファンに言えるような関係に今はなったのだと思うとうれしかった)
自他ともに認める3人だけの「ゆるふわMC」は、彼がいてくれるからこそ作れる空気感であり、2人を笑顔にしてくれるのは、気張らず素のままでステージ上でしゃべれるのは、絶対的に彼の持つ「癒し系」の要素と、2人を心から大好き!と思ってくれている気持ちが大きい。
彼が確実にMr.KINGの「芯」であり「心(シン)」であると、いつぞやのわたしに言ったら驚かれるだろう。
長妻怜央/Love-tune
彼は絶対ステージに立つために生まれてきた(真顔)。
長い肢体と端正な顔立ちをこれでもかというほど活かして、全身全霊で「今!ここで!歌い踊ってて!楽しい!!!」と訴えるパフォーマンスをしてくれる。
生で見てしまうと、自担が別のところにいても数秒視線を奪われて目が離せなくなってしまう。
座右の銘は「常に全力投球」で、1日何公演あろうとも体力温存や加減をしない。
いい意味で「何も考えない」強さを持っている人。
彼が他でもないLove-tuneにいることは、グループにとっても彼にとっても最良だとわたしは思う。
考え抜き、戦略を立て、目標に向かって着実に進んでいくLove-tuneの中に、予定調和の概念を持たない彼がいることで抜け感が出る。ワンピースにスニーカーみたいな(?)。
かっこいい衣装の肩に真剣にキツネをつけようとしたり、7人全員の衣装を1つにくっつけてはどうかと言ったり、私服(しかも一張羅っぽい)でチャンパオ(中国の服)を着たり、ファッションにも常識を持ち込まない。
常に予想外の角度から発言することを恐れない彼と、そういう彼を受け入れるメンバー。
この化学反応が座談会やMCを抱腹絶倒のものにしていることは紛れもない事実だ。
彼を筆頭に7人バラバラな個性を持つことがかえってまとまりのあるユニットを生み出すなんて、予想もしていなかった。
7人のバランスのよさは、バランスと一見無縁な彼によるところが大きい。
天真爛漫でまさに小学5年生太陽のような怜央がLove-tuneのメンバーでいてくれること、本当に最強だと感じる。
自担以外の大好きな人の大好きなところはいっぱいあるけど、こんなにしっかりと書く機会がないから楽しかった~!
これからも他下げじゃなく他褒めできるヲタクでありたいです。
次は紫耀と誰にしよう…?決まったら書きます!
(いら情だけど↑ここまででぴったり3000字になりました、読んでくださってありがとうございます)