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ステージ前終身雇用

この胸押し寄せる愛を感じたなら歌おう

永瀬廉くんとDream with youしたキンプリの1年

 

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2015年6月5日、Mr.King vs Mr.Prince略してキンプリは結成された。

キンプリは今日で結成1周年を迎える。

1年前のあの日、誰がこの1年間を予想できただろう。

これから、なにきん出の永瀬担の完全な主観で、短くて長い365日間を振り返ってみようと思う。

 

 

結成までのあらすじ

関西ジャニーズJr.としてなにわ皇子、Kin Kanというユニットで活動していた廉と紫耀だったが、だんだん東京での仕事が多くなり、親の転勤で(と2人は言っていた)ついに紫耀のあとを追うように廉も東京に引っ越してしまう。

Kin Kanメンバーの1人が退所し、「なにきん」存続が危ぶまれる中、「ジャニーズ銀座」クリエA公演*1が行われる。

廉と紫耀はあくまで「関西代表」という口ぶりだったが、関西からポッと出で最前線に立った2人に対して、これまで東ジュのトップだったじぐいわ担の風当たりはきつく、前年のクリエAだったクリエセクボの人気もなにきん同様根強い中、2015年の「クリエA」の6人はオリジナル曲ももらってTV誌などにも載るように。

「2人はもう関ジュじゃないし、なにきんでデビューしたいって言ってたのはもう叶わない夢だ」と気づきはじめたあたしだったが、会話も笑顔もぎこちなく結束を感じられずじぐいわ担にもビビっていて、どうしても好きになれないクリエA6を応援できずに悩んでいた。

 

 

2015年6月

  • キンプリ結成

6月5日、名前のないA6だった彼らに、「Mr.King vs Mr.Prince」というユニット名ができた。

ただこれは夏の間の期間限定ユニットであり、互いに切磋琢磨していく新しいコンセプトのユニットだということだった。

長ったらしくダサい名前と、「なんで廉ちゃんは皇子やのにPrinceじゃなくてKingなんだよ!?」という羨ましさ(王様より王子様がよかった)で不満だった。

期間限定ならお仕事もらえてうれしいし応援したいと思ったが、まだ6人を好きになれなくて、ユニットにこだわっちゃいけないとわかっていてもこのユニットでデビューは嫌だった。

 

 

2015年7月

野球ファンばかりが集う東京ドームというアウェイな場で、キンプリはオリ曲「サマー・ステーション」を披露することになる。*2

オールスター戦に関する発言から、いつもは天然(すぎる)かつしたたかな紫耀のほうが、気にしいで強がりで本当はビビりがちな廉よりも、不安がっているように感じた。

あたしから見る紫耀はいつも強かった。

何をやっても最初から人より上手で、でも背中にニキビがある仲間に楽屋で野菜ジュースをぶっかけるなど毎日飽きず、自分の感情を強く出すことがなくニコニコと人当たりがよくて、自然と周りを引きつける。

仕事に関してはどっしり構えて、過去にとらわれず新しい仕事には前向きな発言をすることでファンをちゃんと引っ張っている、本当はものすごく頭がよくてJr.に向いている人。

しかしこのときは、自分たちがどう思われるかがわかるからだろう、とても緊張しているようだった(パフォーマンスではみじんも感じさせなかったが)。

一方廉は、野球ファンにもキンプリの魅力を知ってもらいたいと、前向きな発言をしていた。

感じたことのないであろうプレッシャーをはねのけて、アイドルとしてジャニーズとして楽しんで仕事をする自担に涙が出た。

 

  • EXシアターにて「ガムシャラ!サマーステーション」キンプリ特別公演スタート

初日に流れてきたレポで予習していたら、最後にユニット名を呼ぶことを知って、そんなことすら複雑な気持ちだった。

そのころキンプリとして雑誌などの露出が増えたのだが、廉はいつもいつまでもポロっと関西の話をした。

本当にちょっとした、この間関ジュや関西の友達に会った話だとか、「大吾は前に~~」とか、そんなことにも「やっぱり廉は関ジュ」とすがっていた。

あたしにはわからない。

廉が関西の話をするのは、純粋に関西が大好きで、その根底が変わらないからすぐに話題として出てくるからなのか、それともファンがしつこく関西関西言い続けていることを知って、優しすぎる廉はそうやって話題に上げることで安心させてくれていたのか。

後者なのだとしたら、その一端を担った人間として申し訳なく思う。

それでも、応援したいのに、関西を好きな気持ちがキンプリを拒んでしまったのだ。

いっそ紫耀のように関西の話をもうあまりせずに気持ちを切り替えさせてくれたらと、廉の優しい残酷を恨みすらした(実際平野担のほうがサクっとキンプリに切り替えられていた気がする)。

 

 

2015年8月

  •  永瀬担、はじめてのEXシアター

完全にキンプリを受け入れられてはいないまま、あたしは8月に入って最初の特別公演に(のちに「Bounce To Night」初披露公演となるとはつゆ知らず)入った。

岩橋の声が出ず、6人で懸命にサポートし合っていたこの公演のMCで、「協力し合って自分の役割をきちんとできている、思っていたよりいいユニットかもしれない」と感じることになる。

たぶんそれは、最初からそうだったわけではなく、6人の努力で互いを支え合える1つのユニットに「なっていった」のだろうと思う。

「自担が夢を叶えるためならどんなユニットだろうと応援しなければ」と思っていたが、「この道の先がキンプリかどうかはわからないけれど、もしキンプリだったとしても応援できるかも」という気持ちになった。

そう思わせてくれた6人は本当にすごいと思う。

 

  • 少クラin大阪収録、れんしょ不在

自分の目でキンプリを見て前向きになったはずだったのに、関西は諦めたはずだったのに、やっぱり「始まりました少クラin大阪~!」と叫ぶ声は廉がよかった。

予想以上にショックを受けた。

やっぱり最初に好きになった場所の関西は特別で、想いは捨てきれていなくて、まだキンプリ応援できないのかよしつけえよあたしとか思ったけど、もしキンプリでデビューしたらそのときにこの想いを捨てよう覚悟を決めよう、そのときまでは好きでいさせてほしいと思った。

 

  • キンプリのゴールデン番組「ジャニーズバーサス!Youたちクイズしちゃいなよ!!」放送

サマステやこの番組などの宣伝でキンプリが雑誌に出まくった夏。

素直になれなかったあたしはキンプリにあまりお金を使わなかったので手元にあまり残ってはいないが(激しい後悔)、全部チェックはしていた。

6人ともキンプリは期間限定ユニットだから先のことはわからない前提だったが、それぞれの捉え方は少しずつ違う気がしていた(ユニットの捉え方が重なればもっとまとまるのに、と思ったこともあるが、今考えれば半年も一緒にいないのに意見が全く一緒になるほうが難しいだろう)。

「勝つんだWIN!」のサビ前で最強感を漂わせるコンビ・じぐひらは、「この6人でデビューしたい」とはっきり言うことが多かった。

プライベートでのノリも合う2人は、チャンスを逃したくないという強気な仕事への姿勢も似ていて、強いしかっこいいしこの2人なら天下を狙えそうだった。

今まで長期間の固定ユニットやシンメがあまりなくSHOCKへの出演経験もある、孤高の愉快な天才奇行貴公子きてぃこと岸優太はあえて明言することは少なかったように思う。

自分の発言でファンを無駄に一喜一憂させないためなのだろうか、と感じた。

彼も紫耀と同じで、普段は最高にアホ、もといおもしろいが、本当は何を考えているのかわからない、どこまでわかった上でやっているのだろう?というどこか底知れないミステリアスさがある(もしかしたら何も考えていないかもしれない)。

海人はれんしょと一緒のユニットであることが素直にうれしいと思っているようだったが、その裏では「なにきん信者」と呼ばれる過激な関西担からよく思われていないこともきっと知っていただろうと思う。

それでもキンプリに対して常に前向きだった海人は芯の強い人だ。

岩橋と廉は、互いにどう接していいかわからず探り探りなかんじがいちばん強い2人だったが、それぞれセクボやなにきんのことが好きなんだろうな、と感じる発言が多かった。

決してキンプリが嫌だというわけではなくて、素直に仲の良かった過去のユニットを好きなままで、そういうところは2人(とあたしみたいな昔を捨てられないヲタクと)似ていた。

でも今思えば廉はいつでも、そのときのユニットでの未来のコンサートの話をしていた。

2015年の目標にはまいジャニコンVol.5を掲げていた(3と4やってないけど)し、キンプリになってからはドームでもやれるグループになりたいと目を輝かせていた。

過去も自分の大事な一部で、未来も夢見ていける、廉はそういう人だった。

あっ全然関係ない話になったけども番組はとても楽しかったです。(短っ)

 

  • キンプリ初のラジオ生出演「ジャニーズヒストリー 真夏の夜の夢

この番組内で入所のきっかけを話したときに、母親に履歴書を送られて事務所に入った廉が、「今は(仕事が)楽しい最高」「入ってよかった」と言ってくれたことでもう♪Hey you! どうだっていいじゃん~ってなる。(単純)

 

  • サマステオーラス、キンプリの活動継続発表

そろそろ前述した「覚悟を決める」ときが来たのかもしれない、と思った。

このとき活動継続は紫耀の口から発表されて、やっぱりそういう大切なことは紫耀が言うんだ、いちばん推されてるのは紫耀なんだ、と改めて思った。

キンプリになってから前に立つのはセンターに立つのはいつも紫耀で、キンプリでデビューしなかったらもしかしたら、廉を置いて紫耀だけが先に他の誰かとデビューしてしまうんじゃないかとあたしは思っていた。

それを想像するのは怖くてとてもできなかった。

それなら、100%喜べるわけではなくても時間をかけて受け入れればいいからキンプリでデビューしてほしい、とも思った。

 

  • キンプリでMステに初出演

 今までだいぶキンプリを好きになるのに時間がかかっているあたしだが、まだHDDに残っている2015年8月21日のMステの番組名には、「Mr.King vs Mr.Prince初登場」と入力していた。

ちゃっかりこれからもキンプリで出るつもりやんけ。

いつかはオリコン1位でワイプに抜かれて6人が「ありがとうございます~」的なかんじになるつもりやんけ。

あと余談だが、これが廉がメインで出るはじめてのMステで、あたしは緊張して37.4℃の熱を出した。

 

 

2015年10月

  • 少クラにて「Hello!!!ハルイロ」披露

EXではこの曲でバルコに来た廉からうっかりファンサをもらい、そのせいで記憶は失ってしまっていた。(ポンコツ)

少クラでやったこの曲では、心底楽しそうでわちゃわちゃするキンプリが見られる。

こんなに仲良しなユニットだったっけ?

違うな、夏を越えて仲良しになったんだ。

Jr.は仲良しこよしするためにやってるわけじゃないけど、初めは人気者を集めたビジネスユニットだったキンプリがどんどん1つになっていくのを感じて、いいかげん意地を張って好きじゃないままなんて不可能だった。

歌詞も胸に強く刺さった。

 

離れた場所 つぶやく噂話

なしにして

 

Hello Hello ハルイロの夢

どこまでも追いかけていくよ

この手に掴むまでは

 

 僕らの時代が来た

この声の方が この言葉が

この世界が この景色が

ミチシルベ ほら

 

放送日からあと毎日ハルイロを見ながら気づいた。

キンプリも大好きじゃねえかあたし。

関西でしか見せない2人の笑顔も確かにあった。

でもキンプリでしか見られない景色もある。

どちらも愛したかった。

 

  • れんしょがレギュラー番組「まいど!ジャーニィ~」に出なくなる

わかってる。

2人がもうとっくに関ジュじゃないことも、なにきんというユニットがもうないことも(はっきりこじだいがラジオで明言した)。

出ないなら出ないとはっきり言って、期待させないでほしかった。

これから出るとも今後は出ませんとも言われないままではまたすがってしまうから。

きっぱり諦めさせてくれ、と願った。

 

 

2015年11月

  • ドル誌にキンプリとして載らなくなり3人ずつに分かれ出し、ユニット名表記もあいまいになる

好きになったと思ったら離れる、あたしもう何も好きにならないほうがいいんじゃないか。(どんなネガティブ)

こんなことならなんで活動継続なんて言ったんだ。(飯島が辞めたからだと答え合わせができるのは2ヶ月後)

なんか一瞬「Sexy King」ってなったけどあれなんだったんだろう。

 

  • ジャニショでもう2度と出ないかもしれないキンプリの写真を買う

キンプリに関する物であたしの手元に残っているのはあの露出量から考えれば本当に少ないが、どうしていろいろ買わなかったのだろうと今は悔やんでいる。

それは、キンプリをなかなか素直に認めて好きになれなかったこともあるだろうが、まだこれからがあると無意識のうちに感じていたからではないだろうか。

今買わなくてもいつか。

それがなくなって、この6人はきっと最後だとわかって行くジャニショでは、キンプリinハワイのオフショ(とサマステグッズオフショ)がどうしても減らせなかった。

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いつの間にこんなにキンプリを好きになっていたんだろう。

でも遅すぎた。

もっと早く受け止められる、適応能力が高くて素直なヲタクになりたかった。

 

 

2015年12月

  • 舞台「JOHNNYS' World」にMr.KINGだけが出演する

このへんからさらっとユニット名が「Prince」になったじぐいわきしと、「格差」とも言える仕事量の差がつき始める。

しかしジャニワに行かない地方の永瀬担からしたら、そっちはガムシャラ!でTVに出てHanakoとかの雑誌にも出て、こっちはまいジャニはうやむやに出ないままで、逆格差だわと思った。

結局ジャニヲタなんてないものねだりで、隣の芝生は青く見えるものなんだろう。

ジャニワのレポを見ながら、夏以降努力でだんだんできることを増やしていく廉は本気でかっこいいし、その理由にはきっとキンプリで刺激を受けたこともあるだろうなと思った。

キンプリでいれば6人ともどんどん強くなっていけるのに。

 

 

2016年2月

  • クリエにまさかのKINGの名前がない

2016年のジャニーズ銀座のお知らせメールを読んで、不安でいっぱいになった。

最近少クラの出番もJr.全体のメインで歌うことも減ったし(キンプリのときが多すぎたのかもしれない)、まさか今さら干されるのか。

KING担以外は「KINGはもうJr.の中で上に行きすぎてクリエ出ないんだね」という見解だったが、あたしにはそうは思えず、別仕事があると信じるしかなかった。

新しいクリエAに嫉妬してしまう自分が情けなかった。

今なら1年前のじぐいわ担の気持ちがわかる気がした。

 

 

2016年3月

  • 「Welcome to Sexy Zone Tour」にPrinceだけがバックでつく

いやもう聡うちわ廉うちわじぐうちわってなったら大変だからね、見るところ多すぎるしね、と言い聞かせつつ、どんどん現場が決まるPrinceに対して何の発表もないKING、格差逆転だった。

 

 

2016年4月

  • ジャニーズ野球大会で、また6人揃って東京ドームで「サマー・ステーション」を歌う

もう再びキンプリで東京ドームに立てるなんてないと思っていた。

これは何のフラグなんだろう。

またキンプリに戻れるのだろうか?

そういうわけじゃないけど歌ってみたっていうならヲタクの心を弄ばないでほしかった。

 

  • Mステに「Mr.KINGとジャニーズJr.」名義で出演、キンプリで「Bounce To Night」を披露

曲目が発表されたときは、今さら全然最前線じゃないキンプリにあの曲を歌われてもなあ、あれはあのときだからかっこいい曲だったのに、なんて文句を言っていたが。

結果を2文字で言うと「号泣」。

rocktheworld.hatenablog.jp

ここではキンプリでデビューしたいと勢いで書いたが、絶対キンプリじゃなきゃだめとは言わない。

だってJr.担だから。

でももしこれから3人ずつで分かれて活動するとしたらそんなもったいないことはないと思う。

3人に慣れて妥協して、キンプリで揃わないから忘れかけていたけれど、6人になったときの最強で最高の才能は桁違いだった。

この6人ならどこまでも上に行けるのになあっと思った。 

 

 

2016年5月

  • PrinceのクリエF公演にゲストでKINGが登場、またもやキンプリが揃う

もうどこまでキンプリを諦めさせてくれないの。

これじゃあいつまでたっても6人のことが大好きなのをやめられない。

どうしろと言うのだろう。

これだからJr.沼の闇の深さは計り知れない。

1年前に儚く輝いていたキンプリは、ひと夏の夢だったのだろうか。

そんなとき聞こえてくるのは、いつでも6人の大事な曲。

 

デカイ夢追いかけて

何があっても

上に 上に 上に行こうぜHey!

 

勝利を手にしたときに

全てが宝物になる

 

こんなとこで終われない

何があっても

前に 前に 前に行こうぜHey!

 

We Gotta Win

 

これからの1年に、どんなことが待っているかはわからない。

それでもずっと廉と夢を見続けたい。

受験がんばろうね。

絶対デビューしようね。

そしていつかまた、東京ドームに立とうね。

そのとき誰が隣にいるかは見えなくても。

そんな日が来るように、あたしもがんばるね。

そうやって明日を向く力をくれてありがとう。

キンプリを大好きにさせてくれて、あの夏をくれてありがとう。

どんな未来が待っていても、きっと6人はいつでもあたしの最強として心にいるよ。

 

 

*1:メンバー日替わりでシアタークリエにて行われる「ジャニーズ銀座」のメイン公演。

*2:この年のオールスター戦はテレ朝が中継権を持っていたために、自局のイベントの宣伝として歌わせてもらった。