ステージ前終身雇用

この胸押し寄せる愛を感じたなら歌おう

Mr.KING永瀬廉くん最後のM誌Jr.大賞

 

※発売日になったため、Myojo2018年4月号「第24回Jr.大賞」の結果に触れています。結果を見たくない方はクリエ当日券に遅刻しそうなヲタクばりに急いでブラウザ閉じてください!

 

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何らかの当選感あふれるコーナー

 

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ずっと、永瀬廉くんがJr.大賞恋人にしたい部門の1位を取る日を迎えたかった。それよりもっと、Jr.大賞に参加するのが最後になる日を迎えたかった。

そして後者の願いが叶う日が来た。

 

2014年、第20回Jr.大賞で10位にランクインした。

その年初めて、のちに同じKing & Princeのメンバーとしてデビューすることになる岩橋玄樹くんが1位を取った。

2015年、前年から大躍進の2位になって、それから3ヶ月ちょっとしてキンプリ(Mr.King vs Mr.Prince)が結成された。

わたしがいちばん印象深かったのは、2016年に2度目の2位を取ったときのコメントの最後。

 

「玄樹がいるから、今年も1位はムリやってわかってた」

(Myojo2016年4月号)

 

悔しかった。嘘でもいいから、「1位取りたかった」って言ってほしかった。もっと自信を持っていいのに、イワゲンの順位を抜けないことが当たり前かのように諦めたりしないでがっついていいのに。

 

twitter.com

 

次の2017年、史上初の4連覇がかかったイワゲンにももちろん記録を作ってほしかったけど、昨年の言葉が引っかかって、1位の景色を自担に見せてあげたいと思った。でも結局それは叶わず、廉ちゃんにはまた2位を取らせることになってしまった。イワゲンは前人未到の4連覇(歴代覇者はそれまでにデビューしているからなのだが)を成し遂げた。

 

そして、投票期間にはこれが最後のJr.大賞になると願ってはいたが思ってはいなかった、そんな2018年第24回Jr.大賞でも、

永瀬廉くんは4年連続2位だった。

 

最後まで1位を取らせてあげられなかった。袋とじを開けた瞬間にそれがわかったとき、申し訳なさと顔面の素晴らしさに涙が出た。そう、2位だろうとなんだろうと顔面が世界一素晴らしいのだ。困ったもんだ。

一方で、少なくともしばらくはJr.大賞5連覇という記録保持者になるであろう岩橋玄樹という伝説が、これから一緒にCDデビューするメンバーであるという事実を、「キンプリ担」として誇らしく心強く思った。

 

そして、よくよく読んでみるとなんだか新設部門「私のリア恋枠」で自担が1位を取っている…?

ごめんそこ取ると思わなかったからどさくさに紛れて安井謙太郎くんって書いちゃったアハハ!おめでとう!(笑ってごまかす)

 

次のページを開いていちばんに目に飛び込んできたのは、かつて「なにわ皇子」として一緒に活動したメンバーだった…ってえぇ!?

西畑大吾くん5位、大西流星くん6位!?!!??

3位が平野紫耀くん、4位が岸優太くん、その次!?

キンプリのデビューを「おめでとう」と言ってくれた、「負けへん」とも言ってくれた大吾。もし来年まだJr.大賞で大吾に投票できるなら必ず入れたい、そう思っていた。

1位~4位はキンプリメンバーなので、来年はJr.大賞にいない。お察しのよいみなさん、言いたいことわかりますよね?(圧)

もちろんそれより前にデビューしてくれたら最高だけど、止まらない西畑無双を夢想するのも悪くない。(うまくねえよ)

 

今回の結果を経て改めて、廉ちゃんが先日発売されたBRUTUSでベストジーニストランクインについて触れていたことを思い出した。

 

「めっちゃ嬉しかったけどファンの人に投票のプレッシャーかけたくないし、上位は徐々にで……」

BRUTUS 864号)

 

「1位にできなくてごめん」なんて思うのは間違っていた。少し気にしいで優しすぎる彼にとって、自分が念願のベストジーニスト上位を取ることより、ファンが「投票しなきゃ」という使命感を持たずにいることのほうが重要なんだ。それはきっと、ベストジーニストのことだけを指すわけではない。

だけど、これからはそうも言っていられないこともまた事実。CDを出すということは、その都度はっきりと数字という現実を突き付けられるということでもあるのだ。

 

今までも、デビューできるようにハガキに名前を書いたりジャニショの写真やグッズを買ったり、数やお金で好きを伝えるようにはしてきたつもりだ。

好きな人たちが明日も同じ場所にいるかどうかわからない立場だったから。

そしてつかんでくれたデビュー。

願い続けてきたそれはしかし、あくまでスタートだ。

永瀬廉くんとKing & Princeについていくと決めた以上は、6人のオリコン1位記録を更新し続けたい。

 

6人のためだけに作られた曲、衣装、ジャケット写真、アドトラ、CDショップの棚…。

ずっと夢見てきた景色をいつか当然に受け入れ、惰性と義務感でCDを買う日が来るのかもしれない。

そんなとき、なにわ皇子Mr.KINGの永瀬廉くんのことを、デビューの夢を一緒に叶えたくて必死にもがいていた今までのわたしのことを、思い出したいと思う。

 

少し早いけど、ジャニーズJr.・Mr.KINGの永瀬廉くん、今までアイドルであることを選び続けてくれて本当にありがとう。

そして4年連続Jr.大賞2位おめでとうございます。

これからKing & Princeのみんなで、思い描いていた夢から、描いてすらいなかったような大きな夢まで、一緒に叶えましょう!

昨日よりも今日のほうが、今日よりも明日のほうが、

廉ちゃんのことがダイスキデス♡

 

ジャニヲタと「東京」

 

ジャニヲタだからという理由で上京して、およそ1年が経った。

rocktheworld.hatenablog.jp

 

何もないド田舎の地元が大嫌いだったから都会に出てきた。

芋ダサい方言が染みついてるせいで1日中標準語を話すと疲れた。

たくさんの路線と本数のある電車を乗りこなすまで時間がかかった。

夏の夜に窓を開けて涼しい風と眠ることもできなくなった。

 

人は笑うかもしれない。

ジャニーズが好きだから慶應に来た、としか言いようのないこの事実を。

田舎を捨て、家族を置いて、1人この街で暮らすことを選んだわたしを。

 

どうぞ笑ってください。

TOKYOはいいぞ~!!!!!

一生ここで生きていきたい~!!!!!(大の字)

 

細かい違いはいろいろあるが、現場数で見ればその差は歴然。

地方ヲタだった間でいちばん多かった高1のときで、年間の現場数は5公演(+松竹グッズ遠征+ピカンチ遠征)。

そのうち東京公演は1回だけであとは大阪公演、つまりJr.の現場(特に舞台)なんてもってのほかだ。

そもそも大阪遠征ですら往復バス代がほぼチケ代と同じなのだ。

現場に行って帰ったら1回EXシアターに入れるし、東京だったら夜行バスが地元に到着する頃には1回帝劇に入れる(計算上は)

対するこの1年、上京した2017年3月から2018年2月現在までの現場数は、なんと29公演である。

積むのは自分のヲタ活ルールに反するので、自チケや友達の同行、交換や定価でお譲りいただいたもののみ。

それでも1ヶ月で地方の1年間を超える月もあった。(夏は現場。EXとTDCのころはさらなり。)

18時からの公演に入るのに、15時にまだ家で髪を巻いている状況は今でも不思議なかんじがする。

21時に公演が終わって、日付が変わる前にお風呂を済ませてベッドに入っているなんてもはや恐怖である。

都会すげぇ。

 

ただ、だからこそジャニーズとはいい距離感を保っていきたいし、どんな席でもこの1回の公演に入れるだけで幸せという気持ちは持ち続けていたい。

都会にいればステージの裏側の彼らに近づくこともできなくはないだろうし、わたしがジャニヲタと知ると非ヲタの知人は良かれと思って「○○くんって知ってる?中学の同級生なんだ」「○○くんって人と最寄り一緒なんだけど」と教えてくれたこともあった。

それでもわたしは、歌って踊るステージ上の彼らをいちファンとして見ていたい。

どんな公演もその1回きりで、同じものはひとつもない貴重なものだ。

そしてその公演を今自分がいる座席から見ることができるのは、この世でただ1人自分だけなのだ。(あの世の人は背後霊とかになれば見れる)

 

自分は何のためにヲタクをしているのか。

ヲタクとしてどうありたいか。

わたしは、ジャニーズが魅せてくれるキラキラで楽しくてちょっぴり切ない、すべてのエンターテインメントを心から愛している。

「楽しくヲタクする」

これがわたしの座右の銘だ。(かなりやばい)

だからこれからも心の定期点検を欠かさず、無理せず楽しく初心を大切に、ここ東京でジャニーズエンターテインメントを享受していきたい。

 

とここまで書いたけどわたし東京都民じゃないんですけどね!!!

関東なんてどこも一緒だろ田舎の民のみんなァ!!(cv.諸星翔希

\そうだー!!!/

 

自担、CD出すってよ ~King & Princeデビューおめでとう~

長かった、たぶん。

永瀬廉くんがCDデビューすることを願い続けてきた。

夢が叶う瞬間ってこんなにも突然で実感のないものなのか。

こんなにもうれしくて少しさみしくて涙が出て吐き気をもよおしてまっすぐ歩けなくて震えが止まらないものなのか。

 

わたしは、キンプリでデビューできることを本当にうれしく思う。

はっきり言うと、東京でキンプリとして活動するまでは、廉ちゃんは歌もダンスもあまり上手ではなかった。他の5人メンバーの刺激がなければ、歌・ダンス・ローラー・バトン・アクロバット、そしてMCまでできるようになるわけがなかった。

キンプリがなかったら、今の廉ちゃんはなかった。

そして何より、本人のとてつもない努力が実を結んでいることは、自分からは決して言わなかったけどヲタクの目には明らかだった。

 

努力することができるというのはひとつの立派な才能だ。誰にでもできることじゃない。

才能に惚れる、とよく言うけど、わたしは永瀬廉くんの努力の才能に惚れた。(あと顔)

何があっても、どんなメンバーでも、彼を応援し続けたかった。

そう思えるまでにはわたしにも彼らにもいろいろあったし、最初からキンプリを応援できたわけじゃなかった。

だけど今、きっとずっと一緒にやっていくであろうメンバーが決まった。

これが最善だと、この6人でよかったと、そう言える未来を自分たちでこれから創るんだ。

もう前しか向かない。

 

夢が、どんどん叶うんだ。

グループのためだけのFCに入る。

CDで自担の歌声を聴く。

オリコンで1位を取る。

デビューコン(できれば全国ツアー)をする。

永瀬廉くんのうちわ5枚くださいって言う。

ドラマの主演をする。

自分たちの番組を持つ。

自担の誕生日をドームで祝う。

誰もがわたしの自担を知ってる時代を迎える。

廉ちゃんが叶えてくれる。わたしは知ってる。

だから廉ちゃんの言ってた夢もこれから教えてくれる夢も、全部一緒に叶えさせてほしい。

 

このデビューを素直に喜べる人ばかりじゃないってわかっている。

誰かがデビューするってことは誰かがデビューしないってことだ。

誰かとデビューするってことは誰かとはデビューしないってことだ。

だけど今だけは、他の何も気にせず、心から喜びたいとわたしは思うんだ。

優しいみんなの「おめでとう」にただ「ありがとう」とだけ答えたいんだ。

 

永瀬廉くん、今日までアイドルを続けてくれてありがとう。

そしてどうかこれからも、King & Princeとして、いろんな景色を見せてください。

 

King & Princeデビューおめでとう!これからもずっとずっと応援し続けます!!いつか絶対天下を取るぞ!!!

【閲覧注意】ジャニーズのワキ毛を見てしまう話

 

絶対気持ち悪くてドン引くので、万が一億が一ジャニーズの方がこのページをまかり間違って開いていたら今すぐ閉じてください。お願い。この先に絶対進まないで(切実)。

 

ジャニーズじゃないから平気!と思っているそこのかわいらしいお嬢さんも、引き返すなら今ですよ…途中でついていけなくなったらすぐ読むのをやめてくださいね…。

 

というわけで予防線は張ったので今日は思う存分ジャニーズの体毛の話をします!気持ち悪いでしょ知ってる!!

 

これまで家族友人にどれだけ語ってもわかってもらえなかった、わたしの「ワキ毛フェチ(ジャニーズに限る)」。

「ワキ毛なんて気にして見たことないわ」

「え、毛とかないほうがいい」

「なんで他の部位じゃなくワキ毛なの?」

「顔よりもワキ毛見てるとかやばいね…」

などの反応が返ってくる、ワキ毛フェチには生きづらい世の中。

 

わたし、人に話す前はなんならみんなに理想のワキ毛があると思ってたから、ほとんどの人が「気にしたことないからわからない」って返してくるなんて想定外だったよ!?(いやどう考えてもお前がマイノリティだよ)

 

なぜワキ毛なのかというと、いつもキラキラと美しく時に中性的な彼らの「オトコ」をそこに感じるからだ。(いよいよ気持ち悪い)

綺麗すぎて作り物なのかと思ってしまいそうな彼らも同じ人間なのだとリアルに実感でき、異性として意識して(一方的に)ドキドキしてしまう。

もちろん腕、すね、指などの体毛にも魅力はあるが(あるんかい)、大きく違うところがいくつかある。

 

まず、ワキ毛は常に出ているわけではない。ノースリーブの衣装や袖が大きいダボTシャツなどを着ていて、なおかつ腕を上げなければ見えることがないのだ。レアなチラリズム。だからワキ毛が見えるときは顔そっちのけで見ている。

 

そして、他の毛と比べてワキ毛はガッツリ同一箇所に生えていて、個人差がはっきりわかるので、好みのワキ毛を見つけやすい。みんな見てないみたいだけど。

 

最後に、ワキ毛は他の毛とは種類が違う。普段わたしたちが見ることの許されない毛に似ている(ごめんなさいこれ以上は本当にただの変態になる)(今も十二分に変態だよ)。

 

ほら気持ち悪いでしょ!?この時点ですでにドン引いてるよね!?

ここからさらにジャニーズ好きなワキ毛ランキング発表します!!!もうここまで来たらどうせ気持ち悪いもんね!!!!!読者登録外してもいいよ!!!!!

(いつの間にか200人以上もの方に読者になっていただいてました、ありがとうございます!こんな気持ち悪い記事は1回きりのはずなのでよければこれからもよろしくお願いします)

 

わたしの好きなワキ毛ポイントは、

①薄すぎず濃すぎずほどよい男らしさ(生えてない・剃ってるのはNG)

②2ヶ所に分かれず1つのかたまりになっている

③顔がかわいいのにワキ毛がちゃんと生えてるギャップ

である。

(画像貼るのはさすがにやめておくので気になった方は雑誌のコンレポとか引っ張り出して見てください…そんな変態がわたし以外にいるのか)

 

5位:永瀬廉(Mr.KING

ペロチャラなお顔と細長い身体はどうしてもワキ毛のイメージと結び付かないのだが、高校2年生のときついに雑誌で初観測された(記念に買った)。わたしの理想には少し量が足りないが、初心者にはオススメのワキ毛。

 

4位:阿部顕嵐Love-tune

アヴェ・アラン様はワキ毛まで美しいです。いやほんまやねん信じて!?美を感じるのよ…!!ワキも顔に似るんですね(?)。モロササイズ様はワキ毛担にとっての神。

 

3位:櫻井翔(嵐)

なぜかコンサートでタンクトップばっか着せられてた時期は本当にワキ毛担にはおいしかった。お顔が超かわいいのにしっかりワキ毛ある(嵐みんなわりとワキ毛しっかり派)(しっかり派とは)。量が最適。

 

2位:安井謙太郎Love-tune

あんな女の子みたいな顔でちっちゃいかわいい生き物なのに、ワキ毛ちゃんとあるのめちゃくちゃドキドキする…普段友達だと思ってる男子がさりげなく重い物持ってくれたときのアレ。ワキ毛から腕にかけての形がドタイプ。

 

1位:菊池風磨Sexy Zone

ワキ毛までリア恋なんだよしんどくない!?わたしの理想にこれほどまでにぴったり当てはまるワキ毛の持ち主がいるだなんて!!袖をざっくり切ったツアーTでスタトロに乗って来た彼の、顔より何よりワキ毛を肉眼で確認して「ワキ毛えぇぇぇ!!!」と叫んでしまってから、「やばい絶対今の聞こえないでください…」と祈ったウェルセクコンが昨日のことのよう。あのワキ毛は一生忘れない。

 

 

…2年ぐらい書くかどうか迷い続けたこの気持ち悪い記事、興味ない人にワキ毛を好きになってくれとか理解してほしいとかは言わないけど、もしも同じ趣味の人がいたらマイノリティどうしオススメのワキ毛を共有したくて書きました。

やっと言えたわたしの好きなワキ毛!!!!!好きなものは好きだ!!!!!ワキ毛大好き!!!!!イエーイ!!!!!!!!(どうでもよくなっている)

 みなさんのオススメのワキ毛募集中です!

 

他褒めをしようの巻~中島健人・髙橋海人・長妻怜央編~

 

Jr.ユニット戦国時代の今、自担ユニットを上げることが自分も周りも増えてきたと思う。

自担かわいさは誰にでもあるし好きな人を褒めることはいいのだけれど、無意識のうちに他と比べてここがいい!と「他下げ」をしてしまっていないか考え直すきっかけとして、

自担以外で褒めたい人を褒めよう!

と思ったから…というよりは単純に、担当じゃない人間から見て「この人のこういうところが好きだよ!」っていうのを書きたい人がジャニーズには山ほどいるので(人材豊富!アットホームな職場です!出演者は変更になる場合があるよ!)、何回かに分けて好き勝手に褒める予定です怒らないで!

とは言っても褒めたいことが溢れ出すほど詳しい人ってなると同じグループのメンバーになっちゃうけどね…askかお題箱なら誰についてでも答えます(欲しがり)。

 

中島健人/Sexy Zone

せくぞのエース健人さんは、わたしがこの記事を書こうと思ったきっかけでもある。

ケンティ初心者はわけのわからない甘い言葉や、ぶっ飛んだ個性的な考え方に気を取られてしまうが、慣れるとそれが当たり前になってくる。

その飼い慣らされた熟達した境地に達した者だけが彼の核に近づける。

わたしが彼を心から尊敬しているのは、「自分も人も否定しない」ところ。

一人っ子の彼は、厳しいママティとラブホリの祖*1パパティにたくさんの愛情を注がれて育ったおかげで、自己肯定感が強い。

これはナルシストとか自分に甘いということではなく、「自分はアイドルであり自分にはファンがいる」という立場をきちんと理解した上で「自分を下げない」ということだ。

これは必要以上に謙遜を美学と捉える日本人にはなかなかできないこと。

そして、自分を肯定できる人は人のことも絶対に否定しない。

特に聡マリは我々凡人からすると「ファッ!?」となる言動がとてつもなく多いのだが、それを受けて「それは違うでしょ(笑)」と返すのは誰でも簡単にできる。

しかし健人さんは必ず真剣に「そうだね」「そういう考えもあるね」と一度受け入れてくれるのだ。

年下でかなり後輩の2人でも、そうやって100%肯定してもらえるなら発言してみようと思えるだろう。Sexy新人教育。

人を下げるなんてSexyじゃない。きちんと全員のいいところを見つけて、しかもそれを言葉にして伝える手間を惜しまない。

この人がグループを引っ張ってくれるから、Sexy時代が絶対来るって確信できる。

健人さんのそういう考え方が大好きです。

 

髙橋海人/Mr.KING

今だから言える話(だけど該当担の方は読み飛ばすことを推奨します)、ドリボ組として今のMr.KINGが一緒に活動し始めた当初のわたしは彼のことが苦手だった。

ふわふわしたしゃべり方の人は好きじゃないし、よく知らない東ジュをいきなり関西の廉と紫耀にくっつけられて、これで当時の関西のユニットじゃなく爆推しされてるこの子とデビューとか言われたらたまったもんじゃないな、と思っていた。

そんなわたしが彼とKINGをこんなに好きになれたのは、彼がまっすぐ伝え続けてくれたMr.KING愛のおかげに他ならない。

最初はいつ親がジャニーズを辞めさせてくれるのかばかり考えていた彼が、大好きな2人のメンバーに出会って、キンプリとしてではあったけれどユニット名をもらったときに、ずっと一緒に過ごすメンバーができてうれしい、離れたくないと言ってくれた。

それからも何度もグループのこと、2人のことが大好きだと言ってくれるカイちゃんのことをかわいく思わずにいられるわけがない。

ここからは完全に個人の想像だけれど、彼が「KING担」でいてくれたことが影響して、2人にもグループへの帰属意識が芽生えたとわたしは思っている。

紫耀はある意味Jr.に向いているというか、ユニット変遷はクラス替えだと捉えていたし、メンバーにはこだわらず上を目指す孤高の名古屋Jr.だった。

廉は反対に自分の仲間や友情を大事にしすぎて、新しいユニットになっても関西の話をよくしていたし、KINGのメンバーよりも気の合う顕嵐や怜央と一緒にいることの方が多くて、KINGのこと大好きだとは思えなかった。

この記事からさらにいろんな経験を経て、わたしもKINGも今は違う気持ちだけれど、キンプリでいたとき2人は確かにそういうところが読み取れた。

rocktheworld.hatenablog.jp

それが今では、3人がいちばん3人でいることを楽しいと思ってくれて、れんしょがあまり話さない時期があったことを話すことができるまでになった。

(わたしとしては「不仲」というより、お互いノリの合う友人が別にいるから2人で話したいと思うほどのことがなかったのかなと思うし、そのことをファンに言えるような関係に今はなったのだと思うとうれしかった)

自他ともに認める3人だけの「ゆるふわMC」は、彼がいてくれるからこそ作れる空気感であり、2人を笑顔にしてくれるのは、気張らず素のままでステージ上でしゃべれるのは、絶対的に彼の持つ「癒し系」の要素と、2人を心から大好き!と思ってくれている気持ちが大きい。

彼が確実にMr.KINGの「芯」であり「心(シン)」であると、いつぞやのわたしに言ったら驚かれるだろう。

 

長妻怜央/Love-tune

 

彼は絶対ステージに立つために生まれてきた(真顔)。

長い肢体と端正な顔立ちをこれでもかというほど活かして、全身全霊で「今!ここで!歌い踊ってて!楽しい!!!」と訴えるパフォーマンスをしてくれる。

生で見てしまうと、自担が別のところにいても数秒視線を奪われて目が離せなくなってしまう。

座右の銘は「常に全力投球」で、1日何公演あろうとも体力温存や加減をしない。

いい意味で「何も考えない」強さを持っている人。

彼が他でもないLove-tuneにいることは、グループにとっても彼にとっても最良だとわたしは思う。

考え抜き、戦略を立て、目標に向かって着実に進んでいくLove-tuneの中に、予定調和の概念を持たない彼がいることで抜け感が出る。ワンピースにスニーカーみたいな(?)。

かっこいい衣装の肩に真剣にキツネをつけようとしたり、7人全員の衣装を1つにくっつけてはどうかと言ったり、私服(しかも一張羅っぽい)でチャンパオ(中国の服)を着たり、ファッションにも常識を持ち込まない。

常に予想外の角度から発言することを恐れない彼と、そういう彼を受け入れるメンバー。

この化学反応が座談会やMCを抱腹絶倒のものにしていることは紛れもない事実だ。

彼を筆頭に7人バラバラな個性を持つことがかえってまとまりのあるユニットを生み出すなんて、予想もしていなかった。

rocktheworld.hatenablog.jp

7人のバランスのよさは、バランスと一見無縁な彼によるところが大きい。

天真爛漫でまさに小学5年生太陽のような怜央がLove-tuneのメンバーでいてくれること、本当に最強だと感じる。

 

 

自担以外の大好きな人の大好きなところはいっぱいあるけど、こんなにしっかりと書く機会がないから楽しかった~!

これからも他下げじゃなく他褒めできるヲタクでありたいです。

次は紫耀と誰にしよう…?決まったら書きます!

(いら情だけど↑ここまででぴったり3000字になりました、読んでくださってありがとうございます)

 

*1:中島家の父は発言や思考回路が健人さんそっくりなので、パパティにケンティが影響されている部分は大きいと思う。

嵐とMr.KINGに見る、長続きする仲間の作り方3箇条

 

Mr.KING単独公演初日の世界おはようございます!

 

先日、こんな素敵な記事を拝読して、わたしも書きたくなったので、パクり参考にしました。

健人さんノウハウ本とか出せばいいのに。

「自分も人も褒めれば生きる ~セクシー・ポジティブ・ハッピー・ボーダーレス・ジェンダーレス時代へ~

a30gashi.hatenablog.com

 

バリバリの主観で「Mr.KINGの関係性が最近ものすごくいいし、嵐にどことなく似てるな~」と思ったので、どちらにも共通する3つのポイントを考察しました。

この関係性をつくれる3人なら、ずっと一緒にいられるんだろうなって思う。(言霊)

学校や職場で仲良くなりたい人がいるそこのわたし、ぜひ実践してみてね!

 

1.距離を取る

 

「仲良くなりたい」言うて最初に距離取るんかい!?とツッコミたくなりますが、実はこれがいちばん大事なことだと思います。

仕事場で会えば会話も交わすけど、*1プライベートでもいつも一緒というわけではなく、別の友人と過ごしたり、他のグループのメンバーも交えて遊んだりする機会のほうが多いからこそ、べったりしすぎない&飽きや疲れを感じない関係でいられるのでは?

 

2.親しき中ほど礼儀あり

 

嵐は結成から18年ケンカをしたことがないそうで、「仲良し」と言われることも多いし、確かに大野智の触った本を嗅ぐだけでズバズバと当てていく櫻井翔などを見ると「山あぁぁぁとっても仲良し☆」ってニッコリしちゃいますよね。

でも、そもそも「仲良し」っていったい何なのか?と考えると、「お互いが相手を尊重し、居心地がいい関係性でいる」ことがすごく重要だと、2グループを見ていて思うんです。

一緒にいる時間が長くなればなるほど、普通は相手に対してわがままになってしまうところを、ちゃんといちいち気を遣うことができるマメさが「仲良し」の秘訣かも?

 

3.「下げる笑い」に逃げない

 

これは当事者だけでなく、見ている周りも常にハッピーでいられるための心得。

おもしろくするために誰か特定の1人あるいは自分を下げたりしないで、もし誰かをイジったときは必ず直後に別の人がフォローを入れるなどして引きずらない。

2グループに加えてSexy Zoneにも言えると思いますが、こういう笑いって特に若いうちはオトすのが難しいのに、そこをきちんとやってのけるからこそ、互いの関係性も保てるし応援されるグループになれるのではないでしょうか。

 

 

とまあ書くのは簡単だけど、これ全部実際に守るのって相当ハードル高いし、育ちがめちゃくちゃよくないとできない芸当だと思います。

3人が5人が(おそらく無意識に)こういう関係を築いてくれるから、グループとして大好きになれる。

だからこれからもずっと一緒にいてね!!!!!(圧)

 

*1:廉ちゃんと紫耀は、以前は2人で話すことはあまりなかったけど最近はご飯にも行ったりしているらしく、大人にもなったし付き合いも長くなったし、ってことなんだろうな~!

慶應ガールをケンティガールにしちゃう「Sexy Zone presents Sexy Tour 2017 ~STAGE」

 

ついに、自分の手によって非ヲタが沼に沈み込む瞬間を体験してしまった。

この罪は重い。聡ちゃんが現場後のWeb連載ブログで綴る愛ぐらい重い。

 

結論から言うと、「STAGEの映像見せたら友人が晴れて健人担になりました」って話です。

 

 

先日、ド田舎の実家に大学の友達2人が遊びに来てくれた。

「都会人をこの田舎のどこに連れていってもつまらないと思われるのでは…」と危惧する気持ちと、「せっかくこんな遠くて何もないところに来てもらったのに家にいてしゃべってるだけじゃ申し訳ないな…」と焦る気持ちの狭間で揺れるわたし。

 

2人ともジャニーズに興味はないらしかったが、そもそもアーティストのライブに行ったこともコンサートDVDを見たこともないと言うので、卒論のテーマに「新しいライブをつくる」を掲げたSFC生が手掛けた演出を少しだけ見てもらおうとSTAGEのBlu-rayディスクを挿入。

オススメの「Slow Jam」をチャプターで選ぶ。

いやスロジャムから行くん!?って話なんですけど。

せくぞのメンバーもわからない(慶應生あんまり先輩の菊池風磨くんを知りません)んだからほとんどの曲知らないだろうし、というかヲタクはどの曲が有名なのか、初心者にどれから見せるのが正解なのか、どこまでが常識でどこからがジャニヲタ特有の知識なのかわからない。

トンチキから見せて崖から突き落としてみてもよかったけど、「ジャニーズこんなおしゃれな曲と演出あるの?」って驚いてもらえるかなと。

 

嘘です自分が見たかっただけです来世はスロジャムのソファになりたい。

 

R18指定の「rouge」に行く前に一時停止すると、2人が「え、めっちゃイケメン」「ってかめっちゃ歌うまくない!?」と言い出す。

 

…あれ?思ってたより好感触??

 

非ヲタに長時間押し売りすると退屈して嫌気がさすかも、との不安はあったが、図に乗って「ROCK THA TOWN」「Miss Mysterious」「Teleportation」「私のオキテ」などをたたみかける。(独断と偏見による選抜曲)

 

最初は顔と名前を一致させるのに必死だった(「推しの子は誰?」「担当ね!聡ちゃ…松島聡くん!ほらこの子!」「あ、これ?」「それは佐藤勝利くん」)2人だが、しばらくして1人(以下「Kちゃん」)に異変が生じはじめる。

 

Kちゃん「え、待ってSexy Zoneかっこいい…堕ちそう…ジャニーズってか芸能人でいいと思ったのはじめて」

わたし「え、まじで?」

Kちゃん「うん!私、推しは健人くんにする」

(健人のアップ)

Kちゃん「きゃあっ///(うぶな乙女のような声で)」

わたし(おいおい嘘だろ…)

Kちゃん「ねえこれ全部見たいんだけど!」

わたし「いやむしろいいの!?」

(ふまけんの背中合わせ)

Kちゃん「ねえこの2人のコンビいいね?」

わたし「お客様お目が高い…健人のさ、どういうのが見たいとかある?歌うまいとか、かわいいとか、かっこい」

Kちゃん「かっこいいのがいい(食い気味)」

わたし「…君ジャニヲタの素質あるよ(本能で最強シンメふまけんがわかるあたり特に)」

 

初心者には退屈であろうところやMCはスキップし、必要な解説を入れつつではあるが、気づいたら全編見終わってしまった。

そしてわたしのせいで、2時間前には5人の名前も知らなかったKちゃんが、1人の立派なジャニヲタに生まれ変わってそこに存在していた。

もう1人の友達にも「なあこの推しだからじゃなくて聡ちゃんめっちゃかわいいね!ってかSexy Zoneいいね、すごい楽しかった」と言ってもらえて、「聡ちゃんかわいいって普段松島担しか言ってないから自担フィルターかかってるのかと思ったら、非ヲタにも見えるんだかわいい聡ちゃん」と自信がついた。(「見えるんだ」ってかわいい聡ちゃんはGhostか)

 

その後Kちゃんはというと、

ワガヘヤと少クラの放送局と日時を伝えたらスマホにメモしていたし、

また見たいからとSTAGE購入を検討し始めたし、

「コンサート行きたい!」と言い出したし、

次の日わたしとKちゃんが早く起きたので、通常特典ドキュメント(98分)という初心者には高めと思われるハードルを与えてみたら楽々クリアした。

「あのピンクゴールドのスカジャンみたいな衣装のってなんて曲?あれで堕ちた」(堂島さんありがとう…ミスミスである)

 

Sexy Zone売れたい勢のみんな、突破口はSTAGEにある!!かも!!!

Sexy Zoneちょっと気になってるそこのあなた、今なら特典映像つきの通常盤がこんなにお安く買えます!

 

 

買って損はさせません!ぜひ一緒にこれからのSexy Zoneが売れていく楽しさを歩みましょう!(毎度毎度誰やねん)

 

夏だ!現場だ!ハッピーサマーランキング

 

特に意味のないハイテンションなタイトルですみません。

受験生だった去年の夏は現場入れなくて、いやもう夏現場なしってそれたこ焼きのタコ入ってないみたいな、「それただの『焼き』やん!」っていう一連の流れみたいな(?)。

その分今年は本当に夏らしい夏*1を過ごせました!!素敵なご縁のおかげです。

せっかくなので夏の現場の感想をブログに…と思ったのだがしかしBUT、普通に書いてもつまらないのでランキングにしました。

全部1位です!下位になってても気持ちは1位なんだけど(ランキングの意味)、その上に来てるやつが1位を通り越してるっていうかんじ。

便宜上7位から始めてるけど、1位から始まってその上は0.9位、0.8位…みたいな。(伝われ)

 

 

ノミネートされた現場はこ~ちら!ジャジャン!(突然の廉ちゃん司会進行)

※対象:2017年7月~8月に自分が入った公演(公演日順)

 

嵐のワクワク学校2017~毎日がもっと輝くみんなの保健体育~(7月9日1部・2部)

~君たちが~KING'S TREASURE Mr.KING・HiHi Jet・東京B少年公演(7月21日2部)

~君たちが~KING'S TREASURE Love-tune公演(8月4日1部)

Summer Paradise 2017 菊池風磨公演「風 is I?」(8月5日2部)

Summer Paradise 2017 松島聡マリウス葉公演「So what?Yolo!」(8月17日1部・8月20日1部)

~君たちが~KING'S TREASURE Travis JapanLove-tune公演(8月19日3部)

~君たちが~KING'S TREASURE Mr.KING・Prince・HiHi Jet・東京B少年公演(8月22日2部)

 

疲れた…以下は略称使います。「~君たちが~」がサブタイトルなの今さらながら変だよね愉快。

 

 

 

7位 キントレキンプリハイB公演

 

わたしはキンプリがとんでもなく楽しそうにしているHello!!!ハルイロが2年前も今も変わらず大好きで、6人合わさったときに1+1が10にも100にもなるBounce To Nightに2年前も今も変わらずゾクゾクして、

廉「お前のカラダは正直やな…?」

みたいな。(はぁ?)

もちろんわたしはMr.KINGの3人を本当に大切に思うし、できることなら3人ずっと一緒にいてほしいとも思う。

でも3人じゃできないことを6人なら補い合えるし、ビジネスのことを考えても6人いれば誰か1人にハマってもらえるきっかけが増えるし、そして何より別々に活動してたことを微塵も感じさせない、すぐにずっと一緒にいた空気感に戻れる強さがある。

KINGにしかないものもあるけど、キンプリにしかないものもある。

3人で6人にはなれないけど、6人なら3人ずつで魅せることだってできる。

キンプリでデビューするかもしれないし、Mr.KINGでデビューするかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

キンプリでデビューしなかったからって3人ずつでデビューするとは限らない。

何が言いたいかって、デビューできるんだったらもうなんでもいいって、どんな形でも廉ちゃんのデビューを全力で叶えてやるって、自担ならどこでだって大丈夫と信じてついていくって、2015年の春に一生分の涙とともに決めたんだよ!!!

ぐだぐだ言わない与えられたら受け入れる!ティッシュ配られたらもらっとく!

Jr.担なんだよ!?写真集出そうがMステに出ようが映画主演しようが有線でオリ曲流れようが舞台のストーリー考えようが雑誌に載りまくろうが自ユニはJr.なんだよ!?!?

え、何の話だっけ?公演についてあと少し言うと、自担見に行ったら下手にデビュー組のバックに付くより出演時間が少なくて、目当てがみんな違うから一体感がないのはまだしも、マナーもモラルもへったくれもなくて、若い子たちの一部のファンの印象がそのグループへの好感度まで下げてしまってはダメだと自分に言い聞かせつつも、それが困難なくらい不快でしかたなかったです。楽しい現場でこういうことは本当に言いたくない…。残りの公演この記事を読んだ人だけでも考えてみてほしいので、迷ったけどあえてオーラスの前に書きました。EXシアターは特に周りの環境で楽しさが決まるよね!!隣の人も後ろの人も自分と同じでめいっぱいその公演を楽しみたいはず!!

 

6位 ワクワク学校

 

嵐×Sexy Zoneやっぱり最高。まず顔面が最高。

あとやっぱり両グループとも笑いの取り方が上品。誰もサゲないでおもしろくできる力は本気で重要。

そして前後の雑誌やWeb連載での発言から見る、嵐の良さをスポンジのように吸収するセクゾの学習能力の高さたるや。

嵐のチームワークやバラエティー力にこのタイミングで触れる機会があったことは、必ずセクゾにとってプラスの刺激だったはず。

それとお互いのグループにお互いの強火がいて(櫻井無理やり語尾にマリウスつける翔さんと、菊池嵐語り出したら止まらなくなる古株アピ強め風磨さん)おもしろかった、「召し上がれマリウス」って「○○ます」と何もかかってないやんけ。

好きなグループどうしっていうひいき目はあるのかもしれないけど、今までのワク学の中でも特に楽しかった満足度の高いイベントでした!

 

5位 キントレKINGハイB公演

 

KINGちゃんが自分たちで創り上げたコンサートは、思っていたより大人っぽくて、ヲタクのツボを絶妙に突く才能に溢れたものになっていた。

「懐古メドレー」と言っても湿っぽいものではなくて、過去があるから今があるし、「今がいちばん最強」を毎秒更新していってくれてるなあと思えた。

ジャケットがぶかぶかの華奢な肩と細い歌声で歌っていた「ムラサキ」を当時よりずっとうまく歌えるようになってた廉ちゃんが、新しく歌った「FORM」バリやばかった。

コンビ曲も全部かっこよかったし、紫耀の「LOVE SONG」のカイちゃんイラストの演出は涙が出るほどきゅんとしたけど、何より「Mr.Jealousy」はもうカイちゃんじゃなく海人さんで!

今まで最年少だし歌唱力があるからテゴマスのかわいい曲を選んでたのが、後輩との合同で絶対的にも相対的にも大人っぽいオーラを出せるようになってて、おかげで永瀬担のわたしは公演終わってから各方面に「ミスジェラやばかった」ばっかり言ってた。今もいちばんの分量割いてるし。

そんな中でもいちばん廉ちゃんとKINGの成長を感じたのはMCで、年下と天然としゃべりに慣れない若手合わせて12人を平等におもしろくするのは相当大変だと思うけど、すごく平和で素っぽい雰囲気で話せてて、培ったいろんな経験から来る自信やメンバーへの信頼が感じられた。

デレ甘お兄ちゃんする廉ちゃんが期間限定で見られるのもおいしかった。

よかった、よかったからこそ、Mr.KING単独公演がなかったのはやっぱり惜しいな、KINGちゃんとKING担だけの空間も味わってみたかったな、そしたらマナーとかどうだっただろうね、と思います。

いつかグループロゴの入った銀テープ飛ばそうね廉ちゃん…!!

 

4位 サマパラ風 is I?

 

レーザー大好き芸人の松島担、念願の風磨ソロに入る。

もう1曲1曲丁寧に練られた演出で、ずっと見せ場!ずっとヤマ場!!

今まででいちばんストーリー性が強くて、Jr.時代を共に過ごしたSixTONESはバックなんかじゃなくて本当に同じコンサートを演る仲間で。

ずっと一貫して後悔しないように今を生きることの大切さを感じさせてくれるソロコンをやってきた風磨だけど、今回はそれと同じだけ仲間の大切さも教えてくれた。

そして物語を強くするとどうしても曲はとってつけたようになりがちだけど、選曲と演出によって意味を持たせることで、ちゃんと曲が活きてた。

この若さでこれだけのものを創れるの、めちゃめちゃ勉強してるしめちゃめちゃ天才だと思います!

本編最後の「素晴らしき世界」、会場を照らす光は全体的に紫だった。

去年の夏「夢はSexy Zoneになること」って言った風磨は、今年の夏確かにSexy Zoneになってた。誰よりもSexy Zoneだった。

あとは勝利が見学に来て、ひそかにしかし着実に(わたしの中でも)勢力を伸ばしているさときくが見られたので余は大変満足じゃ。(急にどうした)

 

3位 キントレLove虎(らぶとら)公演

 

ずうぅ~~~~~っとニコニコしてる自担と仲間たち見てて幸せを感じないジャニヲタがいるだろうか、いやいない。(漢文の和訳か)

謙太郎くんの満面の笑みから常に「うれしい!たのしい!大好き!」が漏れ出しまくってて、そりゃもう本家の吉田美和ぐらいかわいい。

この2グループのコラボだと同年代で仲のいいメンバーが多いからか、MCで(ヲタクも本人たちも)笑いが絶えないし、なんといってもチーム覇のチョロい亡霊は年長組が揃ってるだけでうれしい。

そして単独に入らずともトラジャのパフォーマンスまでしっかり堪能できるお得なパック。

らぶ担がトラジャ語るなんておこがましいけど、見入ってしまってペンラ振るどころか息すら忘れちゃうダンスと、みんなで楽しくはしゃげるC&R曲のプロデュース力には毎回白旗揚げるしかない。

トラジャ個性めちゃめちゃ豊かだけど、みんな本当にいいヤツらなのが伝わってきたし、13人がそこかしこでわっちゃわちゃわちゃわちゃしてて目が足りないよそろそろグッズで目売れよ!!?!?

あと合同公演に入ってあらためてLove-tuneの愛しさを感じた。

 

2位 サマパラSo what?Yolo!

 

※20日1部はいろんな外的要因で集中できてなかったと思うし、演者の聡マリとは関係ない部分に影響を及ぼされた自分の気持ちが評価を左右するのは嫌なので、主に初日についての話だと思ってください。言葉と周囲への配慮って本当に大事だな、と教訓になりました…。聡マリから発せられる言葉たちって本当にハッピーでセクシーでポジティブでパーフェクトだね!見習う!!

初日に聡マリに脳みそ溶かされてから今もずっと、神羅万象が聡マリに見えるんです。(真顔)

本当にこれは、脳にダイレクトに効く合法ドラッグ

まず単純に、2時間×2回ずっと聡マリの顔面を生で見続けて、よく目とか無事だったな!?っていうレベルの美しさ。

そして、公式発信で2人のこと「SOMARI」って言うのも、

胸の書物を開くとお互いの顔写真(2人や5人のときもあったけど)がプリントされている衣装で普通に歌い踊る(こいつ何言ってんだと思うでしょ?読んだとおりに想像して「いやさすがにこれのわけない」と思ってるでしょ?それで合ってます)のも、

MCで普通なら別々のコメントを言ってもおかしくない流れのお題に、なぜか2人で揃えるために耳うちし合い(まあまあの尺)(距離感がおかしい)、なぜかノールックで指を絡め合って恋人つなぎをし(まじで5年目のカップルが心で通じ合ってる手のつなぎ方)、ヲタクに向かって「飼い主になってください」と言う(なりますいくら出せばよいのですか)のも、

そしてそれをすべて「かわいい~♡」で受け入れるドリーマーズ改めLieblingのみなさんも、

聡マリの世界頭おかしい。(褒めてる)

はじめての聡マリはちょっと刺激が強すぎて、湧き上がる感想は大量なのにそれをどう言葉にしていいかわからないくらいだった。

ここからやっとコンサートの内容の話に入ります。裏を返せばまだ内容触れてなかったのかよって。それでこんだけ字数稼げる。脳がニコ〇コ動画なら怒涛のスピードで画面真っ白に埋まってむしろコメント読めない。

1曲1曲過去も今も大切にした演出もものすごくいいし、曲どうしのつながりやそれぞれのセクションのつながりも上手いし、去年より外見も内面もより大人になったことで「かわいい」に加えて「色気」でも魅せることができるようになった。

マリウス様がレーザービンビン腰振りガンガンなソロやるって、Perfect Potionでソファ使ったあげくお互いに体をなぞるって、そんなの聞いてませんけど!?(いや教えてないから当たり前や)

そうやってどの部分を切り取っても天才なんだけど、切り取らずに全体として見たときにもっと天才。

「人生」をテーマにした絵本のストーリーをたどるというコンセプトのもと、本編最後のモニターで2人から伝えられるメッセージと、その隣に流れる公演の映像で振り返るセトリ。

ひたすら楽しくてかわいくて多幸感にあふれたステージをずっと見ていたはずが、最後のメッセージによって全曲・全セクションに意味づけがなされていき、同世代よりはるかにいろんな経験をした聡マリの2人が伝えたかったことが紐解かれ、また最初から物語を読み返したくなる。

そして、どんな言葉でも正確に表せない過去から少し時が経ち、聡マリも聡マリ担も無理する必要がなくなった今、いい意味で深く考えずに提供されるものをまっすぐ享受できるようになった。

もうはっきり言うけど人数を念頭に置く癖がやっと完全に消えたタイミングで、2人が聡マリであること、Sexy Zoneであることをフィルター外して純度120%で受け止めたとき、こんな夢のような幸せに身も心も浸っていられるなんて。

出身地・身長・偏差値が最も離れているのに心で通じ合う奇跡のシンメ・聡マリの歴史のページをこれから一緒に刻んでいけるの、どう考えても最高。

ありがとう聡マリ。ありがとう世界。(聡マリ担どうしても規模が壮大説)

自担の才能が怖いよ~~~!!わっくわく!!!

 

1位 キントレLove-tune単独公演

 

すごいこと言うよ?

びっくりしないでね?

ほんとに言うよいいのね?(早く言えよ)

めっっっっっっっちゃ楽しかった!!!!!!!

初日大好き系ヲタクだからなのもあるとは思う、思うけど、こんなにも心の底から120%ただただ「楽しい!」という感情だけを持って帰れたコンサートって久しぶりすぎて。

わたし一体感と楽しさが比例するタイプの人間やってるんですけど(そう人間だったんですよ)、ここ数年のジャニーズ内外の声出そうぜアンコしようぜ問題みたいなの、どれだけ言ってもやらない人はやらないから、もう昔感じた一体感なんて完全に取り戻せるわけないって諦めてたわけですよ。

ここにあった…!

ファンと「一緒に」コンサートを創るには、声出したり踊ったり跳んだり(注:EX)してもらうには、どうすればわかりやすいか?いかに曲を知らない人でも置いてけぼりにしないか?どんな雰囲気ならファンが恥ずかしがらずに全力で盛り上がれるか?

そこがものすごく考えられたセトリと演出だった。

そして自然と会場が盛り上がったら、メンバーに激褒めしてもらえるし「信頼しかない」とか言ってもらえる。

プラスらぶ担も気持ちをひとつにするのが上手で、単独公演だからということもあってか、相乗効果でどんどん会場のボルテージが上がるのがわかった。

生歌生音のバンド、個性を武器にしたダンス、MCで伝わるメンバー愛と仲の良さ、そういう個々のポテンシャルとグループへの本気度が強いユニってことはもちろん知っていた。

でも(入った公演ではないけど)謙太郎くんが言ったように「みんなの愛と俺たちの音でLove-tune」感がすごくて、いつも夢を叶える力になりたくて応援してるけど、もはや構成メンバーに入れてもらえてるというか、ファンを巻き込んではじめて成り立つコンサートだった。Love-tuneはLove-tune7人で完結してなかった。

言ってしまえばどこまでできるかわからないファンの占める要素が大きいコンサートを、ファンが盛り上がってくれる前提で創るのって面倒だし勇気もいると思う。

実際初日だったから、「どこまでやってくれるだろう…?」と客席を探ってるような気持ちも伝わった。

それでもZepp単独への道を歩み始めた7人は、見て楽しい、遅番で見えなくても楽しい、何もかも忘れてはしゃげるひたすらに楽しい公演をやってのけてくれました。

よっぽど楽しかったのかスタンディング後なのに体どこも痛くなくて、むしろ開演前より元気になっててびっくりした。

Zepp期待しかねえ…!!

 

 

まとめて書くからSixTONES公演のMCぐらい長くなって(入ってないけど)、ここまで全順位読んでくれたヒマな方はほぼいらっしゃらないかと存じますが、ジャニーズのみなさん!連番してくださったみなさん!楽しい夏をありがとう~!!!

 

*1:世間一般の夏らしい夏は海にキャンプにBBQとかだと思いますが、それはひとつもやってません。現場という名の夏祭り以外引きこもるスタンス。

大学で知り合いたいジャニーズ10選

 

大学生になったら書こうと思ってたやつなんだけど、大学生×1人暮らし×ジャニヲタ思ったより忙しかった。誰だよ大学生は人生の夏休みとか言ったの!?本当の夏休みになったのでやっと書きます。

ひさびさのジャニーズ〇選、というかそもそもひさびさのブログ更新で、はてブ書くときどういうテンションだったかちょっと迷子です。館内放送で呼び出してくれ。

 

10位 相葉雅紀

なるべく20代までで抑えようとしたんだけど嵐担だからどうしても入れさせて!一生のお願い!(誰も30代禁止してないわ)

別の学部に通う女友達と行ったランチ先でばったり会って、友達が「学部の先輩の雅紀さん!」と紹介してくれる。

「せっかくだから2人も一緒に食べよーよ!にのいいよね?」「別にいいよ~」

もともと同じ学部で知り合いどうしの友達とにのあいが「あの教授声小さすぎません?」「でも楽単だからね~」と盛り上がって、わたしだけ話についていけなくて黙って聞いてると、「なあこちゃんはサークルとか入ってる?」ってさりげなく共通の話題を振ってくれるし下の名前にちゃん付けしてくれる雅紀さん。

絶対あとで友達にLINE繋げてもらうだろ…。

 

9位 諸星翔希

サッカーはサークルじゃなくて部活に入ってる同じクラスのモロ。

たまに話すくらいだったのに、突然個人LINEで「来週の試合よかったら応援に来てください!」って送られてきてびっくりしてると、「ごめん、クラスのグループに送ろうと思ったのに間違えた!」って見えすいた言い訳される。

「どう間違えるの(笑)個人でトークしたのこれが初めてじゃん!」

「そうだっけ?笑」

「来週ヒマだし行くよ~!」

「マジで?ありがとう!

ホントは、応援来てほしいのは1人だけだったからめっちゃうれしい」

モロは試合で勝ったら告白しようとひそかに決めてるんだけど、まさかの引き分け。

全然関係ないけど情報局動画のSecret Loverのモロすごくすごい(語彙力)。

 

8位 田中樹

圧倒的テニサー新歓代表選手。

「え、〇〇線?どこ住み?うわ最寄り一緒じゃん!帰り家まで送るわ」

「でも田中先輩が遠回りになっちゃいますし…」

「いーの、女のコ夜に1人で歩かせられないっしょ?あと田中先輩って呼ぶの禁止ね」

「…樹先輩、ありがとうございます」

「ふふ、かわいー」

遊びならやめてほしい、本気にしちゃうじゃん…!

 

7位 松村北斗

圧倒的文学部。

いつも図書館で見かけて、わたしの好きな作家の本ばかり読んでるから話してみたいんだけど、クールな雰囲気で声かける勇気が出ない。

そしたらある日、借りた本入れるために彼が持ってた紙袋の底が抜けて本がぶちまけられて、拾うのを手伝うと「ありがとうございます、僕松村って言います」って名乗ってくれる。

「あの、松村さん、この人の本わたしも好きなんです!」

「知ってます、いつも読んでますよね?…あ、勝手に見ててすいません」

Six振り幅すごいTONES。

 

6位 菊池風磨

高校の先輩がいるからついて来て、と友達に頼まれて行った新歓で、酔った上級生に「ちょっとくらい平気だから!ね?空気読もうよそこはさ~」とお酒飲まされそうになって困ってると、「お前大丈夫?めっちゃ酔ってんじゃん帰れんの?」と角が立たないように間に入ってくれる。

先輩をタクシーに無理やり乗せたあとで、チャラそうだと思ってた風磨さんが「あいつ普段はあんなんじゃないんだけどね。女の子だし未成年なんだから、ちゃんと断りな?わかった?よし」って優しく微笑むんだ…はあ…

 

5位 永瀬廉

自担いつも1位2位とかにする出来レース、そろそろ苦情来そうなので5位(気にしすぎ)。

1回目のクラス会で2人だけ方言で自己紹介したのがきっかけで、お互い親近感を持つ。

「廉くんは何のサークル入るん?」

「実はさ、オールラウンドサークル作りたいんやけどさ」

「サークル設立とかすごいやん!楽しそう」

「よかったら一緒にやらへん?そしたら相談とかしたいからLINE追加していい?」

追加されてすぐクラス会の途中なのに「このあと2人だけで話さへん?」ってLINEが来て、不安そうな顔した廉くんに向かってこっそりうなずくと、周りの男子が「廉なにニヤついてんだよ」と言ってバレそうになる。

あ~もうクラス中にバレちゃいたい!(まだ5位だ抑えるんだ)

 

4位 神宮寺勇太

神宮寺くんとは高校の同級生だったけどクラスが同じになったことがなくて、女子みんながキャーキャー言ってるのを遠巻きに見てただけ。

でも同じ学部学科に自分の高校からは2人だけが進学して、そこから始まる物語(青木アナみたいに言うな)。

必修の授業に1人で出てたら、あとから来た神宮寺くんが隣に座って話しかけてくれる。

「おはよ!今日俺4限まで空きコマなんだ~」

「あたしも2限空きコマだよ」

「え、ホント?じゃあお昼予定とかなければなんだけど、一緒に学食行かない?」

「でも、わたしと2人でいると誤解されちゃうかもしれないし…」

「ごめん、嫌なら全然いいんだけど…俺、誤解されたくないと思う人を誘ったりしないよ?」

爆モテDKが使えないから爆モテDD…?(それこそ誤解されるわ)

 

3位 安井謙太郎

大学生初日のガイダンスで友達できるかドキドキしながら行ってみたら、ほとんどの人がすでに入学前のSNSやイベントで知り合ってて、グループの輪に入ることもできずにわたし1人だけ昼食のパンやけ食いしながらガイダンス聞いてると、「すいません、俺今日その冊子忘れちゃって…見せてもらえないかな?」って隣の席に返事聞かずにもう座ってる。

「二外は何にした?俺チャイ語!高校のときとか何やってた?」と脅威のコミュ力で孤独を忘れさせてくれる。

「あっやっと笑った!そっちのほうがかわいいよ」って言われて好きになりかけたところでLINE交換したら、ホーム画面が彼女とのプリクラ2ショットの胸元だけ写ってるやつで瞬時に散る。

また妄想時の玉砕癖出てしまった…。

 

2位 佐藤勝利

ギターサークルで知り合って、初心者のわたしにギター教えてくれる。

「このコードはさあ、ビートルズの曲にあるんだけど、ほらこれ聞いてみて!このヘッドフォン最近買ったんだ、めっちゃ音の奥行きがすごいの!ね、いいでしょ?この曲も名曲だしね…ってごめん、勝手にしゃべって」

「ううん、勝利くん好きなこと話してるとき楽しそうでわたしも楽しい」

「本当?よかった~じゃあ今からうち来ない?」

まさかの展開にいろいろ期待しながら家にお邪魔したら、今度はテレビにつけたスピーカーの音質について話し続ける。

このタイプの片思い大変そう、知らんけど。

 

1位 萩谷慧悟

授業にも慣れてきた5月、一般教養の授業で「あの~突然すいません、 この前あの教授の授業にもいました…よね?」と話しかけてもらって仲良くなる。

「僕の時間割これなんですけど…」

「あ、わたしこれも取ってます!あとこれも一緒!」

「すごい、こんなに趣味合う人初めてかもしれない」

そこから放課後にお茶したり、休みの日にも会うようになって、2人で夏祭りに行く約束までする。

浴衣着て来てくれた萩谷くんにときめいて、いつもみたいに話せなくなったら、「楽しい?歩くの早い?足痛くない?」って気を遣ってくれる。

「大丈夫だよ、一緒にお祭り来れて楽しい」

「俺も、というか…好きだから、付き合ってほしい」

見える…白いベールの向こう側で微笑むグレーのタキシード姿が見える~~~!!!(気が早い) 

 

ここまでお読みいただいた方はわかるかもしれませんが、実際はこういうことは1ミリも起こらなかったし、もし起こってたら家で日がな一日妄想ブログを綴ってない。

あ、ガイダンスで人生最大の孤独を感じたのは実体験です(そこかよ)。

まあ4月に知り合う人の半数はあとで「誰?」ってなるし、友達はできるので気にしなくて大丈夫だった。

いや、彼氏はできないので気にしないとダメなのかもしれない。

 

もしこのお題で書いてくださる方がいれば、読んでみたいのでコメントか記事のリンクで教えてください~! 

 

 

ジャニヲタであることを1ヶ月隠してみた

 

わたしは今までの人生で、自分がジャニヲタだということを隠したことがなかった。

隠したいと思ったことはなかったし、それで不利益を被ることもあまりなかった。*1むしろいろいろ協力してもらってありがたかったし、ジャニーズがきっかけでできた大切な友達もたくさんいる。

しかしそれは周りの環境や理解ある友人知人に恵まれていて、ジャニヲタだからといって偏見を持たれることがなかっただけかもしれない。ジャニヲタを隠したことがないのに、ジャニヲタを公表しているほうがいいかどうかは比較のしようがない。

ということで、大学生になるという絶好のチャンスを利用して1ヶ月ジャニヲタであることを隠したらどうなるのかやってみました。隠すメリットを感じたら続けてみようと思って。お試しキャンペーン。

 

1.口数が若干減る

例1:テニサーの新歓に行きまくる友人に「強火テニサー担かよ!多ステ勢じゃん!!」とツッコめない。

例2:同じ大学出身の有名人の話になったときにドヤ顔で「菊池風磨くん!ほらSexy Zoneの奇抜な髪色してる爆モテリア恋の!!時かけに出てた!!!吹き矢をよく吹いてる!!!!!」と宣伝できない。

例3:趣味・音楽・テレビ・休日にすることといった知り合いたてにありがちな会話でおもしろいことが何も言えない。「昨日?部屋の(レコーダーの)掃除(整理)とかしてたかな~」「音楽か~なんでも聴くよ!(「日本よいとこ摩訶不思議」とか「バィバィDuバィ~See you again~」とかね!多国籍に!!)」

 

2.スリルがたっぷり(不便とも言う)

学校帰りに本屋でドル誌チェックとか、みんなでランチに行って財布開いたらJr.祭りの半券が入れっぱなしだったとか、高校時代の写真見せようとして起動させたスマホの画像フォルダは麗しき男たちでいっぱいとか、今まではジャニヲタってバレてよかったから気にもしなかったことがハラハラの連続に変わった。刺激的だぜ。

自分がいかにありのままでジャニヲタなのか(?)わかっておもしろかったけど、ジャニヲタ隠してるとわりと生きづらいんだな…。

あと非ヲタに協力してほしいこと(名義とか企業の販促系とか)を頼めないのはわりと困る。人数が必要だけどヲタクは自分のブツが欲しい状況ってままある。

 

 

3.アイデンティティとは

ジャニーズ関連のことを除いた自分には何が残るのか、この1ヶ月めちゃくちゃ試された。上京した理由も、今の大学に来た理由も、第二外国語スペイン語にした理由も、全部全部「好き」を原動力に突っ走ったから。ジャニーズ以外に好きなものもあるけど、そこまでの熱量(とお金)をつぎ込んでないから語れないし語っていいとも思えない。

毎日ジャニーズのキラキラを摂取しないと生きていけない哀しきヲタクは、ジャニーズがいるから今の自分があるし、ジャニーズによって人格が形成されているのだ。こいつやばいこと言ってるなって自分でも思ってます。

「自分ってなんなんだろう」って考えるいいきっかけになったし、ジャニーズ以外のことにも目を向けてみないとなと思った。

 

 

まあそうやって4月をジャニヲタじゃない自分として過ごしてみて、結論としては、

デメリットこそあれどメリットはひとつもなかった。(※個人の感想です)

特に彼氏ができるわけでもなく。(小声)

 

ジャニヲタである自分をわかってもらうって、ジャニーズを非ヲタの人に語れる(そしておもしろがってもらえる)って、なんて楽で生きやすくて精神衛生上いいんだろう!

ということで隠すのをやめました。(結局)

わたしが今まで心がけてきた、「非ヲタでもおもしろいと思うであろう話題について、おもしろがってもらえるような伝え方で話す」という金科玉条だけ守れば、やっぱり前と同じで引かれることもなくおもしろがってもらえた。「イケメンにキャーキャー言うだけがジャニヲタじゃなくてあいつらは投資家なんだ」とも理解してもらえた。

なんか、別に嘘ついてるってほどのことではないけど、本来の自分を隠して、言おうと思ったことを胸の内に溜め込んでるのって、相手に対しての自分の気持ちとしてなんとなくモヤモヤしたし。

これからもはじめからさっさとヲタクを公言して、悠々自適なジャニヲタライフを過ごしていこうと思います。

 

ということでわたしはヲタク隠さないのが向いてるんですが、人それぞれだと思うのでヲタク公言を勧めるつもりは毛頭ないです!え、スリルがくせになるんですか?ドMですねさすがあの事務所と付き合い長いだけありますね!!

 

 

*1:脱退・解散などについて聞かれることぐらい。なんで辞めるの?解散する理由は?こっちが教えてほしいわ